【2019年の今】ロボットプログラミング教室は何歳から通える?対象年齢をまとめ

「ロボットプログラミング教室って何歳から通えるのかな?」

「うちの子まだ保育園児なんだけど、通える教室ってある?」

「そもそも、ロボットプログラミング教室って何歳から通わせたらいいの?」

 

など、ロボットプログラミング教室の年齢について、知りたい方は多いのではないでしょうか?

そこで、この記事ではこれまで紹介してきたロボットプログラミング教室を対象に、「何歳から通えるのか?」年齢についてまとめました。

以下のようにまとめています。

  • 未就学児から通える教室
  • 小学生から通える教室
  • 中学生が通える教室
  • プログラミングを学ばせるのに適した年齢

それぞれ見ていきましょう!

年齢だけでなく、料金や特徴も一緒に紹介していますので、ぜひ教室選びの参考になさってください!

未就学児から通えるロボットプログラミング教室

まず、未就学児から通えるロボットプログラミング教室は、結構多いです。

「プログラミング学習=難しい」と思われるかもしれませんが、小さな子供でも理解できるように作られたツールもあるため、心配しなくても大丈夫です。

今回紹介する未就学児から通えるロボットプログラミング教室は、以下6つです。

未就学児から通えるロボットプログラミング教室

  • 「レゴスクール」 3歳から11歳まで(年少から小学5年生まで)
  • 「ヒューマンアカデミーロボット教室」 5歳から18歳まで(年中から高校生まで)
  • 「ロボ団」 6(5)歳から15歳(年長〈秋〉・小学1年生〈春〉・小学2年生〈春〉から中学生)
  • 「クレファス」 6(5)歳から17歳(年長から高校2年生まで)
  • 「LITALICOワンダー」 6(5)歳から18歳まで(年長から高校生まで)
  • 「エジソンアカデミーのアーテック自考力キッズ」 6(5)歳から(年長から)

詳しく見ていきましょう。

「レゴスクール」 3歳から11歳まで(年少から小学5年生まで)

画像出典元:レゴ®スクール|レゴ社公式 スクールサイト|LEGO®school

はじめに紹介するのは、「レゴスクール」です。レゴスクールはこのようなロボットプログラミング教室です。

レゴスクールの基本情報

  • 対象年齢:3歳から11歳まで(年少から小学5年生まで)
  • 初期費用:約25,900円~69,400円
  • 月額料金:約9,500円~14,200円
  • コース:7(8)コース

(料金とコース数は、京都のレゴスクールを例に記載しています。)

レゴスクールは、今回紹介するロボットプログラミング教室の中で、最も低い年齢(3歳・年少)から通えます。

「子どもを早くから学ばせたい」という家庭にピッタリですね。

レゴスクールの公式サイトでは、小学5年生までが上限となっていますが、京都のレゴスクールに問い合わせたところ、「小学6年生まで」と回答がありました。

対象年齢は教室によって多少の違いがあるので、最寄りのレゴスクールに確認しておくといいでしょう。

レゴスクールの特徴はこのようになっています。

レゴスクールの特徴

  • 本家本元レゴ社の教室
  • 35年以上の歴史がある
  • レゴ社認定のインストラクターが講師を務める
  • レゴ社のロボットキットを使う

レゴスクールは、こちらの記事でも取り上げているのでぜひご覧になってください。

【口コミ多数】レゴスクールは高いがレゴ社運営の高品質!料金・特徴を徹底解説 - |INSPIRE-TV

「ヒューマンアカデミーロボット教室」 5歳から18歳まで(年中から高校生まで)

画像出典元:ロボット教室|ヒューマンアカデミー

つづいて紹介するのは「ヒューマンアカデミーロボット教室」です。

ヒューマンアカデミーロボット教室は、このようなロボットプログラミング教室です。

ヒューマンアカデミーロボット教室の基本情報

  • 対象年齢:5歳から18歳まで(年中から高校生まで)
  • 初期費用:38,500円
  • 月額料金:9,500円
  • コース:5コース

ヒューマンアカデミーロボット教室の対象年齢は、基本的に小学生

ただ、最上クラス(ロボティクスプロフェッサーコース)になると、中学生、高校生が対象になり、大学の工学と同じ内容のカリキュラムを学べます。

基礎から応用まで、幅広く学べる教室なのですね。

ヒューマンアカデミーロボット教室の特徴は、このようになっています。

ヒューマンアカデミーロボット教室の特徴

  • 教室数は1,400教室と、ロボットプログラミング教室の中でもかなり多め
  • 「ロビ」の制作で有名な、高橋智隆先生が携わっている
  • キットの買い足しが少ない(6年間同じキットを使う)
  • オリジナルのロボットキットを使う

ヒューマンアカデミーロボット教室は、こちらの記事で取り上げています。ぜひ参考になさってください。

ヒューマンアカデミーロボット教室の口コミ!料金と特徴まとめました - |INSPIRE-TV

「ロボ団」 6(5)歳から高校生まで(年長〈秋〉・小学1年生〈春〉・小学2年生〈春〉から高校生)

画像出典元:子どものためのロボット制作&プログラミング教室 | ロボットプログラミング教室 ロボ団

「ロボ団」は、このようなロボットプログラミング教室です。

ロボ団の基本情報

  • 対象年齢:6(5)歳から高校生まで(年長〈秋〉・小学1年生〈春〉・小学2年生〈春〉から高校生まで)
  • 初期費用:10,000円
  • 月額料金:11,550円~15,780円
  • コース:5コース

ロボ団も最長5年間のコースなので、年齢対象は基本的に小学生までですね。

実際にロボ団に問い合わせてみたところ、「学年の上限は設けていないので、中学生・高校生も受け入れ可能」とのことでした。

ただ、対象年齢は教室によって異なるようなので、最寄りのロボ団の教室に問い合わせるといいでしょう。

ロボ団の特徴はこのようになっています。

ロボ団の特徴

  • ロボットキットとテキストを購入する必要がないので、初期費用が安い
  • 2人1組になって学ぶ
  • プログラミング言語のPython(パイソン)を小学生から学ぶ
  • レゴ社のロボットキットを使う

ロボ団は、こちらの記事で取り上げています。ぜひ参考になさってください。

【口コミあり!】ロボ団は初期費用を安く抑えたい人におすすめのロボット教室! - |INSPIRE-TV

「クレファス」 6(5)歳から17歳(年長から高校2年生まで)

画像出典元:年長・小1からの ロボット製作×プログラミング×STEM|Crefus

「クレファス」はこのようなロボットプログラミング教室です。

クレファスの基本情報

  • 対象年齢:6(5)歳から17歳(年長から高校2年生まで)
  • 初期費用:約41,910円~約72,675円
  • 月額料金:12,100円~16,500円
  • コース:12コース

(クレファスは、新たに料金を変更させていただいております。)

クレファスの対象年齢は、未就学児から高校2年生まで。

高校3年生までではありませんが、他の教室よりも授業数とコース数が多く、密度の高い学習をしている印象ですね。

クレファスの特徴はこのようになっています。

クレファスの特徴

  • 週1回の授業で、カリキュラムが細かく分かれており、みっちり学ぶ
  • 「ロボット認定試験」と「FLL認定プラチナスクール」の認定校
  • レゴ社のロボットキットを使う

クレファスは、こちらの記事で取り上げています。

【口コミあり】クレファスは料金が高いけど緻密なカリキュラム!徹底解説! - |INSPIRE-TV

「LITALICOワンダー」 6(5)歳から18歳まで(年長から高校生まで)

画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー

「LITALICOワンダー」はこのようなロボットプログラミング教室です。

LITALICOワンダーの基本情報

  • 対象年齢:6(5)歳から18歳まで(年長から高校生まで)
  • 初期費用:16,500円
  • 月額料金:16,500円~30,800円
  • コース:5コース

(LITALICOワンダーは、新たに料金とコース数を変更しております。)

LITALICOワンダーの対象年齢も、未就学児から高校生までとしており、幅広い年齢層で学べます。

月額費用はロボットプログラミング教室の中でも高め。

ただ、すべて直営で運営されているため、講師の質の高さに期待が持てる教室です。

LITALICOワンダーの特徴はこのようになっています。

LITALICOワンダーの特徴

  • 首都圏(東京と神奈川)で運営されているロボットプログラミング教室
  • 決まったカリキュラムではなく、子供一人一人に合わせたカリキュラムを組む
  • レゴ社のロボットキットを使う

LITALICOワンダーは、こちらの記事でも取り上げています。

【口コミあり】LITALICOワンダーは料金高めでも評判よし!特徴も合わせて徹底解説!! - |INSPIRE-TV

「アーテック自考力キッズ(エジソンアカデミー)」 6(5)歳から(年長から)

画像出典元:パズル×ロボット×プログラミング教室 | アーテック自考力キッズ

「アーテック自考力キッズ(エジソンアカデミー)」は、このようなロボットプログラミング教室です。

アーテック自考力キッズの基本情報

  • 対象年齢:6(5)歳から(年長から)
  • 初期費用:40,000円
  • 月額料金:10,000円
  • コース:(コース分けされていない)

(初期費用と月額料金は、高知の教室を例に記載しています。)

アーテック自考力キッズは、公式サイトにて6(5)歳以上・年長)とありますが、教室によって対象年齢がやや異なります。

たとえば、高知の教室の場合だと、推奨年齢が「小学校1年生から3年生」となっています。

最寄りの教室で確認しておくといいでしょう。

なお、年齢の上限に関しては、次のコースにあたるエジソンアカデミーが「小学3年生から」なので、アーテック自考力キッズの上限も小学校2・3年生ぐらいまでと考えられます。

アーテック自考力キッズの特徴はこのようになっています。

アーテック自考力キッズの特徴

  • 次の「エジソンアカデミー」コースの前段階に当たるコース
  • 3つのカリキュラムで学ぶ
  • アーテック社のロボットキットを使う

エジソンアカデミー(アーテック自考力キッズ)は、こちらの記事でも取り上げています。

東大阪・新宿教室の料金も記載しているので、ぜひ参考になさってください。

【口コミあり】エジソンアカデミーは信頼と実績、低め料金が魅力。徹底解説!|1.アーテック自考力キッズ(5、6歳以上・年長) - |INSPIRE-TV

ココがポイント

アーテック自考力キッズは、後ほど登場するエジソンアカデミーと同じ会社、アーテック社が手がける教室です。

両者は、「教室は別」でありながらも「自考力キッズはエジソンアカデミーの前段階的存在」なので、アーテック自考力キッズを未就学児向けとして取り上げました。

小学生から通えるロボットプログラミング教室

つづいて、小学生から通えるロボットプログラミング教室を紹介しましょう。以下、2つの教室で通えます。

小学生から通えるロボットプログラミング教室

  • 「エジソンアカデミー」 9(8)歳から上限なし(小学3年生以上)
  • 「KOOVのプログラミング教室」 9(8)歳から15歳まで(小学3年生から中学3年生まで)

それぞれ見ていきましょう。

「エジソンアカデミー」 9(8)歳から上限なし(小学3年生以上)

画像出典元:ロボットプログラミング教室 | アーテックエジソンアカデミー

「エジソンアカデミー」はこのようなロボットプログラミング教室です。

エジソンアカデミーの基本情報

  • 対象年齢:9(8)歳から上限なし(小学3年生以上)
  • 初期費用:50,000円
  • 月額料金:10,000円
  • コース:(コース分けはされていない)

(初期費用と月額料金は、高知の教室を例に記載しています。)

アーテック社のメインとなるロボットプログラミング教室、エジソンアカデミーです。

エジソンアカデミーは、未就学児で登場した「アーテック自考力キッズ」の次の段階にあたる教室で、小学生からが対象ですね。

エジソンアカデミーの特徴は、今回紹介している教室の中で、唯一上限を設けていないこと。つまり、子供に限らず大人、さらにシニア世代まで通えます

また、公式では小学3年生以上とありますが、高知の教室の場合、推奨年齢は「小学校4年生から6年生」とされています。

教室によって対象年齢が異なるため、最寄りのエジソンアカデミーで確認しておくといいでしょう。

エジソンアカデミーの特徴はこのようになっています。

エジソンアカデミーの特徴

  • 教室数が多く、全国に約1000教室ある
  • ブロックがタテ・ヨコ・ナナメにつなげられて特徴的
  • アーテック社のロボットキットを使う

エジソンアカデミーは、こちらの記事でも取り上げています。

【口コミあり】エジソンアカデミーは信頼と実績、低め料金が魅力。徹底解説! - |INSPIRE-TV

「KOOVのプログラミング教室」 9(8)歳から15歳まで(小学3年生から中学生まで)

画像出典元:Play. Code. Create - 創造力育成のためのロボット・プログラミング学習キット KOOV(クーブ)

「KOOVのロボットプログラミング教室」とは、このようなロボットプログラミング教室です。

KOOVのロボットプログラミング教室の基本情報

  • 対象年齢:9(8)歳から15歳まで(小学3年生から中学3年生まで)
  • 初期費用:2,800円(テキスト代)
  • 月額料金:9,960円
  • コース:2コース

(「個別指導Axis」を例に記載しています)

KOOVのロボットプログラミング教室は、KOOVが提供する法人向けサービス「KOOV for Enterprise」を導入している教室・塾のことです。

教室によって、やや対象年齢は異なるものの、小学低学年からはじめられます。

導入している塾や学校も多いので、地方在住者でも教室を探しやすいのが魅力ですね。

KOOVのロボットプログラミング教室の特徴はこのようになっています。

KOOVのロボットプログラミング教室の特徴

  • 「KOOV for Enterprise」は「第15回日本e-Learning大賞」の最優秀賞を受賞経験あり
  • ロボットキットのKOOVは、見た目が洗練された美しいデザイン
  • 購入かレンタルか、選べる教室が多い

KOOVを導入しているロボットプログラミング教室は多数あるのですが、こちらの記事では「個別教室のトライ」などの有名塾の料金も記載しています。

ぜひ参考になさってください。

【口コミ評判】KOOVのロボットプログラミング教室の料金・比較・特徴を解説!

中学生になっても通えるロボットプログラミング教室は、レゴスクールを除いてほぼ通える

ロボットプログラミング教室は、レゴスクールを除けば未就学児、小学生クラスからの流れを汲む教室が多く、中学生も通える教室が多めです。

そのため、未就学児・小学生で教室に通ったことがなく「中学生からはじめて通う」という子どもは、別途、教室に問い合わせることをオススメします。

この章では、「中学生になっても通える」ロボットプログラミング教室をまとめました。

中学生になっても通えるロボットプログラミング教室

  • 「ヒューマンアカデミーロボット教室」 5歳から18歳まで(年中から高校生まで)
  • 「ロボ団」 6(5)歳から高校生まで(年長〈秋〉・小学1年生〈春〉・小学2年生〈春〉から高校生)
  • 「クレファス」 6(5)歳から17歳(年長から高校2年生まで)
  • 「LITALICOワンダー」 6(5)歳から18歳まで(年長から高校生まで)
  • 「エジソンアカデミー」 9(8)歳から上限なし(小学3年生以上)
  • KOOVのプログラミング教室」 9(8)歳から15歳まで(小学3年生から中学3年生まで)

「ずっと長く通える教室がいい」方は、ぜひこれらの教室の中から選ぶと良いですね。

最も対象年齢が低いのは「レゴスクール」の3歳。最も上限年齢が高いのは「エジソンアカデミー」の「上限なし」

さて、今回紹介したロボットプログラミング教室の中で、最も対象年齢が低いのはレゴスクールの3歳からです。

子どもに早くから「ブロックやプログラミングの基礎を身に付けさせたい」という方は、レゴスクールからはじめさせるといいでしょう。

対して、最も対象年齢が高いのはエジソンアカデミーで上限なしです。

子供に限らずシニア世代でもOKなので、年齢を問わず通えます。

プログラミング教室に通う年齢は「早ければ早いほどいい」

ここまで、ロボットプログラミング教室の対象年齢を解説してきました。

しかし、「そもそも、プログラミング教室(ロボットプログラミング教室)って何歳から通わせたらいいの?」と気になる方も多いでしょう。

結論からいえば、「早ければ早いほどいい」です。これは、プログラミング学習に限らず、です。

確かに、今回紹介した教室は未就学児から通えるところが多かったですね。

では、具体的に何歳からだといいのでしょう?

具体的な年齢だと、小学1・2年生(7・8歳)あたりからがオススメ

今回紹介したLITALICOワンダーだと、「ピアジェの認知発達論」具体的操作期を踏まえて、子どもがプログラミングをはじめる年齢について回答しています。

その回答によれば、プログラミング学習は「一般的に7~8歳から」としています。

大体小学1・2年生あたりからですね。

7~8歳は、物事を順序立てて考える力がつく頃であり、プログラミング学習をはじめるなら丁度いい年齢ということでしょう。

迷っている方は、この7~8歳をめどに教室に通わせてもいいかもしれませんね。

■参考:プログラミングのはじめ方について|FAQ|子ども・小学生のプログラミング・ロボット教室|LITALICOワンダー

ちなみに、未就学児向けのプログラミング学習ツールもあるので、7~8歳でなくても、プログラミング学習は可能です。

ココがポイント

「ピアジェの認知発達論」とは、スイスの心理学者ジャン・ピアジェが唱えた理論のことです。

子供の成長過程において、段階的に発生する認知発達について提唱されています。

中でも、「具体的操作期」は7~11歳を指しますが、7~8歳はその第一段階に当たります。

幼い頃にプログラミングを学ぶのは、「人生の中で最も適した時期」だから

「幼い頃の学習は人生の中での最も適している」と、分かってはいますが、そもそもなぜでしょうか?

それは、頭と精神が柔軟だからです。

具体的にこういったことがいえます。

頭と精神が柔軟だと…

  • 頭が柔軟だと… 学問として吸収しやすい・学習能力が上がる・知能が上がる
  • 精神が柔軟だと… 早めに経験しておくことで、物事への抵抗をなくす(物怖じしなくなる・挑戦できる子供になる)

つまり、早い話がプログラミングに対する基礎も早くできますし、プログラミングに対する抵抗もなくすことができるのですね。

このように、教室に通い始める年齢はとても大事ですが、実は、年齢と同等以上に大事なことがあります。

教室に通いはじめる年齢は大事!ただ、大事なのはその子供が「楽しんでいる」「興味を持っている」か

年齢と同等以上に大事なのは、プログラミング学習を通じて「子供が楽しんでいるか」「興味を持っているか」です。

たとえば、実はプログラミングを組むよりも、「キーボードを打つ感覚が好き」「ブロックを組み立てるのが好き」など、手を使った感覚からはじまっても全然構わないわけです。

はじめはプログラミングの楽しみが分からなくても、「この感覚が好きだ」と思えたなら十分なのですね。

さらにいえば、ロボットプログラミング教室によって、プログラミングのアプローチは異なります。

「どの教室なら、子どもが楽しいと感じているか?」サインを見逃さず、子どもの様子を見守ってあげてください。

幼い頃に学んだことは無駄にはならない

ちなみに、プログラミングを学んだ後、将来子どもがプログラミングとはまったく別分野に進んだらどうでしょう?

一見「無駄だったかも…」と思えますが、決してそんなことはありません。

プログラミングの学習に限らず、幼い頃に学んだことは、後の人生において、物事の考え方の「基盤」になるからです。

とくに、プログラミング学習では、論理的思考力が身に付くとされています。

論理的思考力が身に付くと、結論、根拠(理由・背景)と物事を捉えられるようになるため、仕事が「できる・できない」にも大きく影響します。

仮に将来、プログラミング言語を扱うエンジニアにならなくても、プログラミング学習をしておくことで、子供の将来の選択肢を広げることもできるのですね。

【まとめ】子供の「年齢」と「楽しんでいる」「興味を持っているか」で、ロボットプログラミング教室を選ぼう

最後に、教室ごとの対象年齢をまとめました!

未就学児から通える 「レゴスクール」 3歳から11歳まで(年少から小学5年生まで)
「ヒューマンアカデミーロボット教室」 5歳から18歳まで(年中から高校生まで)
「ロボ団」 6(5)歳から15歳(年長〈秋〉・小学1年生〈春〉・小学2年生〈春〉から中学生)
「クレファス」 6(5)歳から17歳(年長から高校2年生まで)
「LITALICOワンダー」 6(5)歳から18歳まで(年長から高校生まで)
「エジソンアカデミーのアーテック自考力キッズ」 6(5)歳から(年長から)
小学生から通える 「エジソンアカデミー」 9(8)歳から上限なし(小学3年生以上)
「KOOVのプログラミング教室」 9(8)歳から15歳まで(小学3年生から中学3年生まで)
中学生も通える 「ヒューマンアカデミーロボット教室」 5歳から18歳まで(年中から高校生まで)
「ロボ団」 6(5)歳から高校生まで(年長〈秋〉・小学1年生〈春〉・小学2年生〈春〉から高校生)
「クレファス」 6(5)歳から17歳(年長から高校2年生まで)
「LITALICOワンダー」 6(5)歳から18歳まで(年長から高校生まで)
「エジソンアカデミー」 9(8)歳から上限なし(小学3年生以上)
KOOVのプログラミング教室 9(8)歳から15歳まで(小学3年生から中学3年生まで)

繰り返しになりますが、ロボットプログラミング教室は「年齢」にくわえ、「子どもが楽しんでいるか」「興味を持っているか」を見て選んであげましょう。

(今回ご紹介した情報は、調査した時点での情報なので変わる可能性があります。なにとぞ、ご了承ください。)

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