プログラミング教室のメリットとデメリットだけではなく通った方いい理由も徹底解説!

「プログラミング教室って、子どもにどんなメリットがあるの?」

「プログラミングって教室って、通わせないとダメ?本当は意味あるの?」

「メリットはもちろん大事だけど、プログラミング教室のデメリットも知りたい」

など、プログラミング教室のメリットについて気になっていませんか?

2020年のプログラミング教育必修化に向けて、プログラミング教室を探している方は多いでしょう。

しかし、プログラミング教室に通うのはタダではありません。年間20万円以上になるプログラミング教室だってあります。

そうなると「高いお金をかけてまで、子どもをプログラミング教室に通わせるメリットはなんだろう?」と疑問も湧いてきますよね?

そこで今回は、

  • プログラミング教室に通うメリット
  • プログラミングを学ぶメリット
  • プログラミング教室に通うデメリット

など解説していきましょう!

プログラミング教室のメリットを知りたい方は必見!

プログラミング教室に通うメリットを4つ解説

まず、プログラミング教室に通うメリットは以下4つあります。

プログラミング教室に通う4つのメリット

  • 専門家(講師)のもとで学習できるため、心強い
  • 共に学ぶ仲間がいるので、刺激を受けてモチベーションを持続できる
  • 家の中と外で、学習内容を分けることができる
  • 教室に通うことで「おいてけぼり感」が和らぐ

詳しく見ていきましょう。

専門家(講師)のもとで学習できるため、心強い

プログラミング教室に通う一番のメリットは、なんといっても「専門家(講師)のもとで学習できる」こと。

専門家(講師)のもとで学習すると、こういった点で心強いです。

専門家(講師)がいると心強い理由

  • 間違ったプログラミング知識が身に付かずにすむ
  • テキストだけでは伝わりづらいニュアンスや、ちょっとした疑問もすぐに訊ける
  • 「教えてくれる人がいる」「見守られている」精神的な支えにもなる

自己流で学ぶと、間違った知識が身に付く可能性もあります。

子ども自身が気付けば問題ありませんが、気付かずそのままになってしまう恐れも…。

正しい知識を身につけており、子どもにふさわしい指導ができる人のもとで指導を受ければ、子どもの成長も早いメリットがあります。

子どもが思わぬ成長を遂げる可能性もある

また、専門家(講師)の指導を受けると、親の想定以上に子どもが成長することだってあります。

こちらの口コミがあるロボ団の記事はこちら。

【口コミあり!】ロボ団は初期費用を安く抑えたい人におすすめのロボット教室! - |INSPIRE-TV

こちらの口コミがあるクレファスの記事はこちら。

【口コミあり】クレファスは料金が高いけど緻密なカリキュラムが特徴のロボット教室 - |INSPIRE-TV

こんなふうに、子どもの成長を間近に感じられるのは、とてもいいメリットですよね。

共に学ぶ仲間がいるので、刺激を受けてモチベーションを持続できる

1人でできることには限界があります。

反対に、プログラミング教室に通うとどうでしょう?同じ立場の教室の仲間から刺激を受けるため、モチベーション維持につながります。

同じ仲間がいることで、具体的にこんなメリットもあります。

仲間がいることのメリット

  • ライバル同士で切磋琢磨できる
  • 大会やイベントに参加できる
  • 仲間から刺激を受けることで、インスピレーションも湧きやすい

ちなみに、以下のプログラミング教室は、定期的に全国大会や世界的な大会などに出場しています。

ぜひチェックしてみてください。

「ヒューマンアカデミーロボット教室」
ヒューマンアカデミーロボット教室の口コミ!料金と特徴まとめました - |INSPIRE-TV

「LITALICOワンダー」
【口コミあり】LITALICOワンダーは料金高めでも評判よし!特徴も合わせて徹底解説!! - |INSPIRE-TV

「エジソンアカデミー」
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「クレファス」
【口コミあり】クレファスは料金が高いけど緻密なカリキュラムが特徴のロボット教室 - |INSPIRE-TV

「ロボ団」
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家の中と外で、学習内容を分けることができる

プログラミング教室に通うことで、家の中と外で学習内容を分けられるメリットがあります。

たとえば、家では「家用の通信教育で別内容のプログラミング学習」、家の外では「プログラミング教室で別内容のプログラミング教室学習」というふうに使えます。

また、プログラミング教室に通うことで、学校のプログラミング学習の予習復習にも使えますね。

ところで、「プログラミング教室に通う」ことと、「自宅でプログラミング学習」の違いは何でしょう?

【補足】プログラミング教室に通うことと、自宅でプログラミング学習する違いは?

プログラミング教室に通うことと、自宅でプログラミング学習することの違いを簡単に表にしました。

それぞれの違い プログラミング教室 自宅の学習(通信教育)
料金の違い 通信教育と比べて高い プログラミング教室と比べて安い
時間の違い あらかじめ決められている 自分で決める
指導者の有無 いる いない
(採点などは別)
仲間の有無 いる いない
(基本的に一人の学習)
その他備考 そもそも教室がないと通えない ・プログラミング教室よりも、自律が求められる
・自宅で自由に学習できる

それぞれのプログラミング学習の違いを知っておくと、効率的に学習できます。

通信教育でプログラミング学習ができるZ会のプログラミング講座の記事はこちら。

【口コミあり!】Z会のプログラミング講座は通信教育に強みあるプログラミング教室!!

教室に通うことで「おいてけぼり感」が和らぐ

本質的なメリットとは違うかもしれませんが、「とりあえずプログラミング教室に通っているから大丈夫」と、「おいてけぼり感」をくらうことがありません。

不安の解消にもつながりますね。

ただ、この「おいてけぼり感」は、体裁を気にする親の心の問題かもしれません。

金銭的に余裕のある家庭は「(おいてけぼりをくらうのが嫌だから)とりあえず教室に入会」してみてから、後追いでプログラミング教室のメリットを感じるのもいいかもしれませんね。

プログラミング教室に通うのも大事だけど、そもそも「プログラミングを学ぶ」メリットを5つ解説

この章ではさらに「プログラミングを学ぶ」メリットを解説しましょう。

プログラミングを学ぶことには、以下5つのメリットがあります。

プログラミングを学ぶ5つのメリット

  • 将来の仕事の幅が広がるうえに、仕事に困る可能性が低くなる
  • 「段取り力」が身に付くなど、賢い人間になれる
  • モノづくりの醍醐味を味わえる
  • 学んでおくことで、物事への抵抗をなくせる
  • 自ら生み出す力を得て、さらに人のために役立ちたいと考えるようになる

詳しく見ていきましょう。

将来の仕事の幅が広がるうえに、仕事に困る可能性が低くなる

プログラミングを学んでおくと、子どもが将来就ける仕事の幅が確実に広がります。

現在でもITエンジニアは不足しており、今後さらに不足することが予想されるためです。

早い段階からプログラミングを学んでおけば、子どもが仕事に困る可能性は低くなるでしょう。

【補足】最新のプログラミング言語が古くなる可能性もあるので注意

気を付けたいのが「今、学んでいるプログラミング言語が古くなる可能性」です。

プログラミング言語は種類が豊富。ゆえに、将来まったく使われなくなる可能性もあるのですね。

そのため、どちらかといえば「プログラミングとはこういうもの」といった、プログラミングの概念をしっかり学んでおくことが大事です。

「段取り力」が身に付くなど、賢い人間になれる

「プログラミング的思考」という言葉を耳にする人も多いでしょう。プログラミング的思考とは、「段取り力」のことを指します。

段取り力とは、料理や仕事などの流れを、ゴールを逆算から考えて手順をこなしていく力のこと。

段取り力を身に付けることで、先にすべきことや物事の道順がよく分かり、効率よくこなせるようになります。

そもそも、プログラミング教育の必修化とは、最終的にこの段取り力をプログラミングの学習を通じて身に付けることが狙いなのですね。

段取り力は、日常生活から仕事まで活かせるため、賢い人間になれます。

モノづくりの醍醐味を味わえる

プログラミングの学習を通じて、モノづくりの醍醐味も味わえます。

自分の作ったロボットやプログラミングが、自分の思い通りに動くことで、楽しみを感じられるでしょう。

また、プログラミングの学習を通じて、手を動かす楽しさブロックを触ったときの感触などもクセになるはずです。

学んでおくことで、物事への抵抗をなくせる

子どものうちにプログラミングを知識として学んでおくことで、物事への抵抗を一つなくすことになります。

というのも、人間には新しい知識の学習に抵抗を覚える習性があるからです。

どんなに古くて効率の悪い方法でも、なかなか変えられないのは、実は人間の性(さが)なのですね…。

実際、子どもが将来プログラミングを使う場面になったとき、すでにプログラミングを学習済みなら、抵抗を覚える必要がありません。

子どもにとって、精神的な余裕にもつながります

自ら生み出す力を得て、さらに人のために役立ちたいと考えるようになる

プログラミングを学ぶことで、「自ら学ぶ力」「生み出す力」が身に付きます。

さらに発展すると「人のために役立ちたい」と考える力も育まれます。

もちろん、そこまで発展するまでには経験が必要。

しかし、「プログラミング」という一つ手段を与えられることで、役立つ人材になれる可能性も一つ生まれるわけですね。

そんな子どもの可能性を、プログラミングに見出してはいかがでしょう?

プログラミング教室に通う3つのデメリットも解説

さて、メリットだけでなく、プログラミング教室に通うには以下のデメリットもあります。

プログラミング教室に通う3つのデメリット

  • 当然、お金がかかる
  • 通うのに時間がかかる
  • 子どもの興味がなくなる可能性もある

詳しく見ていきましょう。

当然、お金がかかる

当然ですが、プログラミング教室はお金がかかります。

たとえば、初期費用と月額料金でこれくらいかかります。

プログラミング教室の種類 初期費用 月額料金
ヒューマンアカデミーロボット教室 38,500円 9,500円
LITALICOワンダー 16,500円 月2回16,500円・月4回26,400円
エジソンアカデミー(新宿にある教室の場合) 約32,400円~48,600円 約9,720円

(LITALICOワンダーは、新たに情報を修正させていただきました。なお、それぞれ調査した時点での情報なので、変わる可能性があります。)

場合によっては、教室代だけでなく交通費も必要

家計に無理のないプログラミング教室を選ぶか、いかに子どもにリターンがあるか実感することが大事です。

通うのに時間がかかる

プログラミング教室に通うと、その場所に行くまでに当然時間がかかります。

とくに、「通うだけで1時間かかる」ようなプログラミング教室は、行き帰りだけで次第に疲れてくる可能性があります。

送迎があるなら、子どもだけでなく親にも負担がかかりますよね。

なんらかの事情がない限り、近場の教室を選んだり、通学路の途中にある教室を選ぶといいでしょう。

子どもの興味がなくなる可能性もある

デメリットの中でもっとも不安なのが、「教室でプログラミング学習することに興味がなくなる可能性」です。

こればかりはどうしようもないですが、親としても途中で辞められると悲しいですし、お金の問題も絡んできますよね…。

もしかすると、子どもにその教室が合ってなかったり、プログラミングとはまた別のことに興味が出てきた可能性もあります。

少しでも、子どもが興味をなくさないためにも、はじめから子どもの興味の対象を知っておくことや、様々なコースを選べる教室を選んでおくことをオススメします。

 

このように、プログラミング教室にはデメリットもあるわけですが、メリットを感じるためには選び方も重要です。

では、どんな選び方があるのでしょう?

プログラミング教室のメリットを感じるためにも、選び方は大事

プログラミング教室のメリットを感じるためには、以下の選び方ポイントがあります。

プログラミング教室の選び方のポイント

  • 子どものタイプと教室は合っているか?
  • お金は大丈夫か?
  • 講師の質は良いか?
  • 授業の回数は合っているか?

上記以外にも、プログラミング教室の選び方のコツがあるので、ぜひこちらの記事も参考になさってください。

プログラミング教室の選び方は?タイプ別と外せないチェックポイント解説! - |INSPIRE-TV

プログラミング教室にメリットがあるのか確かめたいなら、無料体験に足を運ぶのもオススメ

また、プログラミング教室は事前に無料体験に行くことをオススメします!

無料体験に行くと、子どもが実際にプログラミングに触れている様子がわかるため、親の意識も変わります。

何事も、実体験が大事!

こちらの口コミのように、プログラミング教室の無料体験が「気になる」人は多いです。

無料体験の申込方法に関する記事はこちら。

【画像付き】ロボット教室の無料体験申込み方法は?無料体験に行くべき理由も解説!

実際に、ヒューマンアカデミーロボット教室に参加した体験レビューはこちら。

【体験レビュー】ヒューマンアカデミーロボット教室を迷ってる人に気になるところを大公開!! - |INSPIRE-TV

子どもをプログラミング教室に通わせようか悩んでいる方、まずは無料体験に足を運んでみるのも十分アリです!

プログラミング教室で学ぶのは知識だけではない

ここまで、プログラミング教室のメリット、デメリットなどをお伝えしてきました。

実は、メリット以上に感じ取ってほしいのが「知識の補給以上」の部分です。

これはプログラミングに限らず、どの「学び」においても共通していえることです。

どういったことかというと、単に知識や道具として学ぶのなら、一人でも学習できますし、教室に行く必要だってありませんよね?

なんでしたら、学校の授業だけで十分でしょう。

しかし、大事なのは知識や道具を得たうえで、そこから子ども自身が「何を学び取るのか」「何を感じるのか」です

与えられた「学び」を社会と他人に還元する子どもになってほしい

さらに、これは大きな視点の話になるのですが、プログラミング学習の狙いは、「社会と他人に還元していくこと」です。

これは、子ども自身の幸せと私達のより良い未来につながります。

ただ、難しいのが、教室でどんなに「他人や社会に還元しましょう」と、言葉で子どもに教えたとしても、なぜそうするべきなのか?本当の意味で理解するのはなかなか難しいでしょう。

これは、大人ですら経験を重ねて実感を持たないとわかりません。

プログラミング教室では、その足掛かりになる、つまり「意識の芽生え」につながる、種の部分を与えることができます

いわば、プログラミング教室では、子どもに少しでも機会を与えるわけですね。

意識の芽生えには、いくつかの経験を重ねる必要があります。そのためにも、プログラミングは学校だけで終わらせず、教室にも行くメリットが十分あります。

このように、プログラミング教室に行くことは、単に「知識として」「将来困らないため」以上に、大きな視点で見ても、意味のあることなのですね。

【まとめ】

最後に、あらためてプログラミング教室のメリット、デメリットをまとめました。

プログラミング教室に通う4つのメリット

  • 専門家(講師)がいるので、間違った知識が身に付かずにすむ
  • 共に学ぶ仲間がいるので、刺激を受けてモチベーションを持続できる
  • 家の中と外で、学習内容を分けることができる
  • 教室に通うことで「おいてけぼり感」が和らぐ

プログラミングを学ぶ5つのメリット

  • 将来の仕事の幅が広がるうえに、仕事に困ることがない
  • 「段取り力」が身に付くなど、賢い人間になれる
  • モノづくりの醍醐味を味わえる
  • 学んでおくことで、物事への抵抗をなくすことができる
  • 自ら生み出す力を得て、さらに人のために役立ちたいと考えるようになる

プログラミング教室に通う3つのデメリット

  • 当然、お金がかかる
  • 通うのに時間がかかる
  • 子どもの興味がなくなる可能性もある

これらメリットとデメリットを知ったうえで、ぜひプログラミング教室に通いましょう!

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