「コードキャンプキッズってどんなプログラミング教室?」
「コードキャンプキッズの料金っていくらなの?」
「コードキャンプキッズのオンラインスクールってどんな感じ?」
など、『コードキャンプキッズ』について気になっていませんか?
コードキャンプキッズとは、オンラインプログラミングスクール「コードキャンプ」の子ども向けプログラミング教室です。
すでに実績のあるコードキャンプが運営しているということもあり、どんな内容なのか気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、コードキャンプキッズの
- 概要
- 料金比較
- コース解説
- コードキャンプキッズのオンラインスクール
- 特徴
- 無料体験教室
- オススメする親子
など、解説していきましょう!
コードキャンプキッズについて知りたい方は必見です!
コードキャンプキッズとは?概要を解説
まず、「コードキャンプキッズとは、そもそもどんなプログラミング教室なのか?」概要を解説しましょう。
コードキャンプキッズとは、こういったプログラミング教室です。
コードキャンプキッズとは?
- 運営会社は2012年設立の「コードキャンプ株式会社」
- コードキャンプキッズ株式会社は、大人向けオンラインプログラミングスクール「コードキャンプ」をすでに運営しており、実績がある
- 2017年10月にコードキャンプキッズ開校
- 2018年4月に「コードキャンプキッズオンライン」開校
- オリジナルの映像教材を主体にして学ぶ
- 「ロボットを組み立てるロボットプログラミング教室」ではなく、既存のロボットをプログラミングで制御する「ロボットプログラミング教室」
- 「創造性」「論理的思考力」「問題解決力」「コミュニケーション力」「プレゼンテーション力」を高めることを目指している
ちなみに、「コードキャンプ」がリリースされたのは、2013年10月のこと。
わずか数年の間にコードキャンプキッズを開校していることから、急成長ぶりがわかりますね。
現在確認する限り、コードキャンプキッズは品川区の大崎・鶴川駅前・熊本・札幌にて、教室が展開されています。
教室数はまだまだ少ないのですが、2020年度には100校規模の教室展開を目指し、フランチャイズの体制を強化することも発表されています。
今後は、全国的によく見られるプログラミング教室になるかもしれませんね!
NTTドコモと「embot」を共同開発している
また、こちらでも紹介していますが、コードキャンプキッズはNTTドコモとプログラミング学習教材「embot」を共同開発しています。
大手と教材開発していることから、「企業としての実力とネームバリューを認められている」といえますね。
embotは、プログラミング教材の中でもお手頃な値段(10,000円以下)で手に入るので、ぜひオススメします。
では続いて、コードキャンプキッズの料金を解説していきましょう。
コードキャンプキッズと他のプログラミング教室との料金比較
コードキャンプキッズと、他のプログラミング教室の料金や対象年齢などを比較しました。
教室の種類 | コードキャンプキッズ | ヒューマンアカデミーロボット教室 | ロボ団 |
対象年齢 | 6.7歳から15歳くらいまで | 5歳から18歳まで | 6(5)歳から15歳 |
学年 | 小学1年生~中学3年生程度 | 年中から高校生まで | ・年長(秋) ・小学1年生(春) ・小学2年生(春)から中学生 |
料金 | ・初期費用10,000円 ・月額料金12,000円~17,000円 |
・初期費用38,500円 ・月額料金9,500円 |
・初期費用(入会金)10,000円 ・月謝(STARTER)11,550円 |
授業の回数 | ロボットプログラミングコースだと60分×全40回 | 月2回(1回90分) | STARTERだと月3回・90分 |
コース数 | 主に3コース | 5コース | 5コース |
教室数 | 4教室 | 1400教室以上 | 108教室 |
教材 | Ozobot(オゾボット)やSphero(スフィロ)など | オリジナルのロボットキット | レゴ社製のロボットキット |
(それぞれ税別です。上記内容は調査した時点での情報です。最新情報はそれぞれのプログラミング教室にお問い合わせください。)
コードキャンプキッズは、ロボットキットを購入する必要がありません。
ロボットキットを購入する必要のあるヒューマンアカデミーロボット教室から比べると、初期費用が安くすみますね。
また、教材などを購入する必要のない、ロボ団と同じくらいの金額ですみますね。お手頃です。
コードキャンプキッズは、初期費用もランニングコスト(月謝)も大きくないので、家計に優しいプログラミング教室といえるでしょう。
コードキャンプキッズの料金は初期費用10,000円(入学金)・月額料金は12,000円~17,000円。各コースの特徴も解説
つづいて、コードキャンプキッズの料金について見ていきましょう。
コードキャンプキッズの各コースの料金と、入学金などはこのようになっています。
ロボットプログラミング | 月謝 10,000円 |
Scratchプログラミング | 月謝 15,000円 |
Unityプログラミング | 月謝 15,000円 |
機器レンタル料 | 月謝 2,000円 |
入学金 | 10,000円 |
(すべて税別です。調査した時点の料金なので変わる可能性があります。)
初期費用と月々必要なお金はこのようになりますね。
初期費用と月々必要な料金
- 初期費用(入学金):10,000円
- 月額料金(月謝+機器レンタル料):12,000円~17,000円
それぞれどんなコースなのか見ていきましょう。
ロボットプログラミングコース
画像出典元:小学生・中学生のためのプログラミング教室 | CodeCampKIDS(コードキャンプキッズ)
「ロボットプログラミングコース」はこのようになっています。
ロボットプログラミングコース
- 対象年齢:小学1年生~小学3年生程度
- 授業回数:60分×全40回
- 受講料:10,000円/月
- 教材:「ScratchJr(スクラッチジュニア)」と「Ozobot(オゾボット)」や「Sphero(スフィロ)」「iPad」
「ロボットプログラミングコース」では、はじめの14回をScratchJr(スクラッチジュニア)を使い、プログラミングの基礎を学びます。
ScratchJr(スクラッチジュニア)とは、Scratchの幼児向け版です。
基礎固め後、Ozobot(オゾボット)やSphero(スフィロ)を使い、「ロボットをプログラミングで制御させて使う」ことを学んでいきます。
「プログラミングがはじめて」「パソコンも触れたことがない」「まずはおもちゃ感覚で学ばせたい」という子でも、かんたんにはじめられるコースですね。
Scratchプログラミングコース
画像出典元:小学生・中学生のためのプログラミング教室 | CodeCampKIDS(コードキャンプキッズ)
「Scratchプログラミングコース」はこのようになっています。
Scratchプログラミングコース
- 対象年齢:小学3年生~中学3年生程度
- 授業回数:90分×全60回
- 受講料:15,000円/月
- 教材:「Scratch(スクラッチ)」
ロボットプログラミングコースからさらにレベルアップしたのが「Scratchプログラミングコース」です。
ビジュアルプログラミング言語のScratchを使い、プログラミングを学んでいきます。
基本的な基礎固め後に本格的にコーディングを学び、さらに本格的なゲーム開発にもチャレンジできます。
また、自分の作った作品を発表するプレゼンテーションの場もあるので、仲間の作品に触れる機会あるコースですね。
「プログラミングの基礎固めをしたい」「シューティングゲームやアクションゲームを作ってみたい」という子にピッタリなコースです。
Unityプログラミングコース
画像出典元:小学生・中学生のためのプログラミング教室 | CodeCampKIDS(コードキャンプキッズ)
「Unityプログラミングコース」はこのようになっています。
Unityプログラミングコース
- 対象年齢:小学3年生~中学3年生程度(Scratchコース修了者対象)
- 授業回数:90分×全20回
- 料金:15,000円(税抜)/月
- 教材:ゲームエンジン「Unity」
(鶴川駅前教室、札幌教室、熊本教室にはありません。熊本教室はかわりに「親子ロボットプログラミング」コースがあります。)
「Unityプログラミングコース」は、他2コースと比べて新しくできたコースですね。専門的に深く学べます。
ゲームエンジンのUnityを使い、2D・3Dのゲームを開発します。
Unityはプロも使うゲームエンジン!子どもでも本格的に学べます!
さらに、プログラミング言語の「C#」も使うので、本格的なテキストコーディングも一緒に学べます。
「本格的なゲーム開発をしたい」「実践的な力を身に付けたい」という子にピッタリなコースですね。
ココがポイント
コードキャンプキッズでは、Webサイトの開発やアプリ制作などの専門的に学べるコースも計画中のようです。期待大ですね!
2018年4月からオンラインプログラミングスクール「コードキャンプキッズオンライン」も登場
画像出典元:子ども向けオンラインプログラミングスクール|CodeCampKIDS Online(コードキャンプキッズオンライン)
さらに、コードキャンプキッズでは、2018年4月からオンライン・プログラミングスクール「コードキャンプキッズ オンライン」も登場しています。
無料会員 | 有料会員:月額3,980円(税抜) |
・1レッスン ・SNS利用 |
・毎月4レッスン ・講師からのフィードバック ・SNS利用 |
現在のところ、「Scratchプログラミングコース」のみ開設していますが、今後もコースが増える可能性がありますね。
コードキャンプキッズオンラインのメリットは「料金が安くなる」ことなど
オンラインスクールだと、こういったメリットがあります。
コードキャンプキッズオンラインのメリット
- 料金が月額3,980円とはるかに安い(オフラインだと月額料金12,000円~17,000円)
- 教室に行くための交通費も時間も節約できる
- 地方在住者でもコードキャンプキッズで学べる
- Scratchと映像教材を使うので、直営の教室と基本的な仕組みは同じ
プログラミング教室は、大体「オフラインかオンラインのみ」で展開していることが多いです。
一方、コードキャンプキッズだと、オフラインもオンラインも両方向から展開しており、一人一人の学習スタイルや保護者のニーズに合わせてきていると感じられました。
「お金があまりない」「教室まで行くのが難しい」という方は、ぜひオンラインスクールの方で選ぶといいですね。
コードキャンプキッズのTwitter上での口コミは見つかりませんでした(2019年11月時点)
今回、コードキャンプキッズのTwitter上での口コミも探したのですが、開校間もないせいか、2019年11月時点で残念ながら見つかりませんでした。
今後時間が経てば、口コミが見られると思われます!
次章では、コードキャンプキッズでぜひ注目してもらいたい「5つの特徴」について、解説していきましょう。
コードキャンプキッズの特徴5つ解説
コードキャンプキッズには、こういった特徴があります。
コードキャンプキッズの5つの特徴
- 一人一人の進捗具合に合わせるために、映像を使った授業をしている
- ロボットプログラミングから本格的なテキストコーディングまで学べる
- 子どもたちが「将来通いたいと思える」環境づくりをしている
- オフラインだけでなく、オンラインスクールもあるので自宅でも学べる
- 一ヶ月に一回、作品発表会があるのでコミュニケーション力やプレゼンテーション力が身に付く
それぞれ見ていきましょう。
一人一人の進捗具合に合わせるために、映像を使った授業をしている
コードキャンプキッズの一番の特徴が、「オリジナルの映像教材で授業をしている」こと。
映像を使うことで「一人一人の進捗具合に合わせられる」メリットが生まれるのですね。
具体的にいうと、映像教材にはこういったメリットがあります。
映像教材のメリット
- 言っている内容を聞き逃す心配がない
- 生徒各々の理解速度で学習できる
- 映像を見ながら、同時進行で作業ができる
- 指導側から見て「子どもがどの段階で立ち止まってしまうか」確認できる
授業の間は、講師は生徒たちにあわせて指導し見守っています。
学校の授業スタイルだと、生徒一人一人の理解速度に合わせるのはなかなか難しいですよね。
コードキャンプキッズでは、あえて映像教材にすることで、一時停止してみたり、巻き戻しにすることが可能なので、思い思いの学習スタイルが実現できます。
集中力が持続するよう、作業内容と時間の工夫もされている
コードキャンプキッズでは、長時間同じことをさせるのではなく、短い時間で区切ることで集中力を保つ工夫もされています。
たとえば「ロボットプログラミングコース」の場合、60分間の授業構成が「45分間のプログラミング作業」と「15分間の振り返り」となっています。
さらに、「45分間のプログラミング作業」の中では、「5分間映像教材を見る+10分間プログラミングを組む」。これを1セットにして3回繰り返すことになります。
ずっと同じことをさせるのではなく、「短時間で切り替え」ることで、子どもが飽きることなく学習パフォーマンスを持続できるのですね。
ロボットプログラミングから本格的なテキストコーディングまで学べる
コードキャンプキッズでは、「C#」といった実用的なプログラミング言語を使い、本格的なテキストコーディングも学べます。
「ロボットプログラミングのみ」「Scratchのみ」という教室もある中、本格的なプログラミングの勉強も可能なので、かなり実践向きといえるでしょう。
子どもたちが「将来通いたいと思える」環境づくりをしている
画像出典元:小学生・中学生のためのプログラミング教室 | CodeCampKIDS(コードキャンプキッズ)
コードキャンプキッズのメインとなる大崎教室は、オフィスビルの中にあり、洗練された環境で学べます。
プログラミング教室というと「いかにも教室っぽい」「カラフルな色合いで楽しそうな雰囲気」のイメージがあると思いますが、写真を見るとまったく真逆の教室ですね。
子どものうちから「こんな職場に通えたらいいな」「仕事=良い環境」と、よいイメージを与えてくれます。
オフラインだけでなく、オンラインスクールもあるので自宅でも学べる
繰り返しになりますが、オンラインスクールの「コードキャンプキッズオンライン」で、自宅でもプログラミング学習も可能です。
ちなみに、オフラインのデメリットには、講師の能力に個人差が出る可能性もあること。
オンラインスクールだと、講師の能力のバラツキに左右されないのも嬉しいですね。
一ヶ月に一回、作品発表会があるのでコミュニケーション力やプレゼンテーション力が身に付く
コードキャンプキッズでは、一ヶ月に一回発表会があります。
発表会を通じて、コミュニケーション力やプレゼンテーション力が身に付くので、子どものモチベーションの持続にもつながるでしょう。
コードキャンプキッズをもっと知りたいなら、体験教室に行ってみよう
ここまで、コードキャンプキッズについて解説してきましたが、「やっぱりどんな教室かわからないから不安…」という方もいると思います。
そこでオススメなのが、「無料体験教室」です。
実際に教室に行ってみることで、「そもそもプログラミングって何?」「学んで何になるの?」「子どもが興味を持つか分からない」などの疑問点も解消できるでしょう。
決して損にはならないので、ぜひ足を運ぶことをオススメします。
コードキャンプキッズの無料体験教室の申込はこちらから。(申込先は大崎教室です。)
■エントリーフォーム | CodeCampKIDS(コードキャンプキッズ) - 小学生・中学生のためのプログラミング教室
また、他の教室になりますが、「ヒューマンアカデミーロボット教室」の体験レビューもあるので、ぜひ参考になさってください。
■ 【体験レビュー】ヒューマンアカデミーロボット教室を迷ってる人に気になるところを大公開!! - |INSPIRE-TV
コードキャンプキッズの体験教室は人気も高いようなので、気になったらすぐに申し込みましょう!
コードキャンプキッズはぜひこんな子どもに通ってほしい!オススメする親子
ここまで解説してきたことを踏まえて、コードキャンプキッズはこういった親子にオススメします。
コードキャンプキッズをオススメする親子
- 一人一人に合わせてくれる教室がいい
- 基礎から実践的な技術まで教えてくれる教室がいい
- ロボットやブロックを組み立てるより、「ロボットを動かすプログラミング」に興味のある子ども
- 費用を抑えられる教室がいい
- オンラインスクールの可能性も考えている
- キレイな教室で学ばせたい
個人的に、コードキャンプキッズは「子ども一人一人にあわせた展開を考えている」なと強く感じました。
きっと、子どもに寄り添った学びを提供してくれるでしょう。
【まとめ】コードキャンプキッズは一人一人の進捗具合に合わせてくれるプログラミング教室
最後に、コードキャンプキッズの内容をまとめました。
コードキャンプキッズまとめ
- 「コードキャンプ」を運営している「コードキャンプ株式会社」が運営している
- 料金は初期費用10,000円(入学金)、月額料金は12,000円~17,000円
- コースは全部で3コース(教室によっては2コース)
- オンラインスクールの「コードキャンプキッズオンライン」もあり、月額3,980円と安い
- 「一人一人の進捗具合に合わせるため、映像教材を使用」「本格的なテキストコーディングを学べる」などの特徴がある
- 「一人一人に合わせた教え方ができる教室がいい」「基礎から実践的な技術まで教えてくれる教室がいい」などの親子にオススメ
コードキャンプキッズは、まだまだ成長段階のプログラミング教室。今後さらにどのような展開を見せてくれるのか楽しみです。
ぜひ無料体験教室に足を運んで、実体験してみましょう!