「LITALICOワンダーの評判って?口コミが知りたい!」
「LITALICOワンダーの料金は高い?我が家でも通える?」
「LITALICOワンダーってどんな人にオススメ?」
『LITALICOワンダー』について、こんなことが気になっていませんか?
LITALICOワンダーとは、プログラミングやロボットを通じて、子供達にものづくりの場を提供している教室です。
教室は首都圏(東京・神奈川)にあり、現在(2019年7月16日)のところ、全国展開はしておりません。
そんなLITALICOワンダーなのですが、どんな教室なのか、評判や料金など気になりますよね?
そこで今回はLITALICOワンダーについて、
- 料金とコース
- Twitterでの口コミ
- 特徴
- 教室の様子
- オススメする親子
それぞれ解説していきましょう。
LITALICOワンダーとは?
まず、LITALICOワンダーがどんな教室なのか、簡単にまとめました。
LITALICOワンダーはこんな教室
- 株式会社LITALICO(リタリコ)が運営
- 2019年7月現在、教室数16
- 教室は首都圏(東京・神奈川)で展開
- 「IT×ものづくり」がテーマで、プログラミング・ロボット・3Dプリンターを使ったものづくりを学べる
- 対象年齢は年長(5・6歳)~高校生(18歳)まで
- コースは年齢と内容に合わせて、全部で5つ(4コースだったが2019年10月に増設)
LITALICOワンダーでは、以下の教育方針を掲げています。
LITALICOワンダーが目指す子供達への願い
- 出来事に興味を持つ
- イメージしたものを形にする
- 試行錯誤する
- 失敗を恐れずチャレンジする
- 自己表現ができる
- 使う人の立場に立って考える
では、LITALICOワンダーの料金やコースの特徴はどうなっているのでしょう?
LITALICOワンダーと他プログラミング教室の料金とコース比較
LITALICOワンダーと、他の有名なプログラミング教室で比較しました。
プログラミング教室の種類 | LITALICOワンダー | エジソンアカデミー | ヒューマンアカデミーロボット教室 |
対象年齢 | 6(5)歳から18歳まで | 8歳から(上限なし) | 5歳から18歳まで |
学年 | 年長から高校生まで | 小学3年生以上(上限なし) | 年中から高校生まで |
料金 | ・初期費用16,500円 ・月額料金月2回16,500円 ・月額料金月4回26,400円 |
・月謝推奨価格9,000円~12,000円 | ・初期費用38,500円 ・月額料金9,500円 |
授業の回数 | 月2回・月4回と選べる(1回90分) | 月2回 (1回90分) |
月2回 (1回90分) |
コース数 | 5コース | 3コース | 5コース |
教室数 | 16教室 | 約1000教室 | 1400教室以上 |
(LITALICOワンダーは税込、ヒューマンアカデミーロボット教室は税別です。)
(LITALICOワンダーは、2019年10月の増税やコースの増設にともない、新たに情報を修正させていただきました。調査した時点での情報なので、変わる可能性があります。)
LITALICOワンダーは安くても月額16,500円ですね。この教室の中で見ると高い方です。
実際に通うとなると、ご家庭の経済事情を考えてからの方がよさそうですね。
また、LITALICOワンダーは、この中で唯一月授業の回数(2回もしくは4回)を選べる教室。つまり、同じ教室でありながら、回数によって料金差が出てきます。
ちなみに、上記のプログラミング教室はフランチャイズが多く、教室ごとに料金が異なるところもあります。
その点、LITALICOワンダーは直営ということもあり、料金が統一、さらに、公式サイトにもきちんと料金表示がされています。
すぐに確認できて親切な印象を受けました。
LITALICOワンダーの初期費用は16,500円
LITALICOワンダーの初期費用は、入塾金として16,500円必要です。
入塾金は新規入塾時のみ必要で、コースによっては別途必要な教材もあります。
コースごとに、何が必要なのか確認しておくといいでしょう。
LITALICOワンダーの月額料金は月2回16,500円・月4回26,400円
LITALICOワンダーの月額料金は、授業の回数ごとに変わります。
月2回の授業の場合
- 授業料:13,200円
- 教材費:1,100円
- 教室運営費:2,200円
- 合計:16,500円
月4回の授業の場合
- 授業料:22,000円
- 教材費:2,200円
- 教室運営費:2,200円
- 合計:26,400円
(2019年10月の増税にともない、修正させていただいております。)
見ていただくとわかるように、月2回を選ぶか4回を選ぶかで、月額9,000円以上の差額があります。
年間にすると、10万円以上もの差が出る計算に。
授業回数は、「子供の興味・関心度」「経済事情」から考慮して、慎重に選んだ方がよさそうですね。
LITALICOワンダーは全部で5コース
LITALICOワンダーの授業とコースの概要です。
授業とコースの概要
- 月2回もしくは4回、1回90分の授業
- 4コースだったが、2019年10月に「ゲーム&アプリ エキスパートコース」が増設されて5コースに
- コースは年齢と目的にあわせて選べる
LITALICOワンダーで開催される5つのコースは、以下のとおりです。
LITALICOワンダーで開催される5つのコース
- ゲーム&アプリプログラミングコース(小学1年生~高校生)
- ロボットクリエイトコース(年長~小学3年生)
- ロボットテクニカルコース(小学3年生~高校生)
- デジタルファブリケーションコース(小学1年生~高校生)
- ゲーム&アプリ エキスパートコース(2019年10月増設・小学3年生~高校生)
「ゲーム&アプリ エキスパートコース」については、こちらの記事をご覧ください。
■LITALICOワンダー とは?どんな教室?概要・料金・コースなど解説!
それぞれコースの特徴と「どんな子にオススメなのか」解説していきましょう。
1.ゲーム&アプリプログラミングコース(小学1年生~高校生)
画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー
「ゲーム&アプリプログラミングコース」は、その名のとおり、ゲームを作るためのコースです。
こんな特徴があります。
ゲーム&アプリプログラミングコースの特徴
- iPhoneのアプリ制作、パソコン・スマートフォンのゲーム制作を通じて、プログラミングの基礎や概念を学ぶ
- ビジュアルプログラミングの「Scratch」などを使用
ゲーム&アプリプログラミングコースは、ぜひこんな子にオススメします。
ゲーム&アプリプログラミングコースにオススメの子
- ゲームが好き
- 自分でもゲームやアプリを作ってみたい
- 自分が作ったキャラクターを動かしてみたい
「このゲームはどうやってできているんだろう?」と、ゲームの仕組み自体に興味が湧く子にオススメしたいですね!
2.ロボットクリエイトコース(年長~小学3年生)
画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー
「ロボットクリエイトコース」も、その名のとおり、ロボットを作るためのコースですね。
こんな特徴があります。
ロボットクリエイトコースの特徴
- ブロックを組み立てて、モーターやセンサーの使い方など、ロボットの仕組みを学ぶ
- ロボットを動かすために、パソコンでプログラミングを学ぶ
- 「レゴRWeDo2.0」などを教材で使用
ロボットクリエイトコースは、ロボットを通じてプログラミングの概念やロボットの仕組みを学ぶコースですね。
ロボットクリエイトコースは、ぜひこんな子にオススメします。
ロボットクリエイトコースにオススメの子
- レゴ社製などのブロックやロボットで遊ぶのが好き
- 自分で工作したり、ロボットを作って動かしたい
ただロボット遊びが好きなだけでなく、自分で物を作る「ものづくり」に興味がある子にもオススメしたいコースですね。
3.ロボットテクニカルコース(小学3年生~高校生)
画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー
「ロボットテクニカルコース」も、ロボットを作るためのコースです。
こんな特徴があります。
ロボットテクニカルコースの特徴
- モーターやセンサーの仕組みを理解しながら、ミッションをクリアしていく
- プログラミングによってロボットの制御方法を学ぶ
- 「教育版 レゴ(R)マインドストーム(R)EV3」などを教材で使用
さきほどのロボットクリエイトコースよりも対象年齢が上ということもあり、さらに複雑で高度な内容を学べるコースですね。
ロボットテクニカルコースは、こんな子にオススメします。
ロボットテクニカルコースにオススメの子
- ロボットが好き
- ロボットの仕組み・構造・デザインに興味がある
- ロボットを動かしたい
- ロボコンに出場してみたい
ロボットへの興味をさらに掘り下げられるコースなので、「とにかくロボットが好き!」という子供にオススメしたいコースです。
4.デジタルファブリケーションコース(小学1年生~高校生)
画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー
「デジタルファブリケーションコース」は、これまでのコースとはまた違い、オリジナル作品を作るコースです。
こんな特徴があります。
デジタルファブリケーションコースの特徴
- デジタル工作機器を使って物を作る
- パソコンなどでデザインを作成し、3Dプリンターで出力するなどする
- 3Dプリンターなどのデジタル工作機以外にも、電子工作なども教材として使用
これまでのロボットやプログラミングとはまた違い、3Dプリンターを使うことで、より自分のアイディアに忠実になれるコースといえるでしょう。
デジタルファブリケーションコースは、こんな子にオススメします。
デジタルファブリケーションコースにオススメの子
- 3Dプリンターやレーザーカッターを使ってみたい
- 自分のデザインを忠実に再現したい
- 作った作品を電子工作で動かしたい
決まった形を作るわけではないので、ロボットやプログラミングに特別興味がない子供にもオススメできるコースです。
LITALICOワンダーの口コミ紹介!どんな評判?
この章では、LITALICOワンダー関係のイベントや教室体験者などの口コミ・評判を集めました!
生の声の評判をぜひ参考になさってください。
リタリコワンダーで
楽しんでまーす💡(今)https://t.co/Qj7iwGkBAX#ワンダーメイクフェス5 pic.twitter.com/3PW1ISwmEW
— iotboyshinagawa (@iotboyshinagawa) January 27, 2019
リタリコワンダーですかね💡
もの作りの楽しさを教えるのに良さそうですね😁
投資と税金の話を横で聞かせていたら、そのうち横入りしてきそうですね😎
— おむすび🍙年収1300万円のプロサラリーマン (@omusubiz) March 7, 2019
教室の評判がいいことがわかる会話です。
Twitter上での口コミ・評判を調べていたのですが、LITALICOワンダーはおおむね良好な内容ばかりでした。
ちなみに、直接電話で問い合わせた際も、LITALICOワンダーは担当者の方の受け答えの印象が良かったです。
なので、Twitter上で評判がいいのも納得ですね。(中には、電話対応の印象があまりよくない教室もあったので…。)
電話対応一つ取っても、会社の質が出てしまいます。その点、LITALICOワンダーはいい教室だと感じました!
LITALICOワンダーの特徴6つ解説
さらにここでは、LITALICOワンダーの6つの特徴をお伝えしましょう。こんな特徴があります。
LITALICOワンダーの6つの特徴
- フランチャイズではなく直営の教室なので、講師の質の高さに期待できる
- 東京・神奈川と、人口の多い首都圏に教室を展開している
- 「いかにも教室」という感じではなく、自由な空間を演出している
- 信頼できる企業が運営している
- 子ども1人1人に合わせたカリキュラムを組んでくれる
- イベントが多いため、子どもの刺激になる
それぞれ見ていきましょう!
フランチャイズではなく直営の教室なので、講師の質の高さに期待できる
フランチャイズのプログラミング教室が多い中、LITALICOワンダーは直営で教室を運営しています。
フランチャイズで展開しているプログラミング教室と比べれば、教室数は多くありません。
しかし、直営の強みは、運営側から講師に直接指導ができること。
つまり、運営元の質が高ければ、講師にも質の高い指導をすることができるため、子供への教育にも期待ができます。
LITALICOワンダーは、まさしく少数精鋭の運営形態で、質の高い指導が叶うのですね。
東京・神奈川と、人口の多い首都圏に16教室展開している
LITALICOワンダーは、現在東京と神奈川で以下の教室を展開しています。
首都圏に住んでいる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
東京にあるLITALICOワンダーの教室
- 押上(東京都墨田区)
- 吉祥寺(東京都武蔵野市)
- 立川(東京都立川市)
- 渋谷(東京都渋谷区)
- 中目黒サテライト(東京都目黒区)
- 青山(東京都港区)
- 池袋(東京都豊島区)
- 赤羽(東京都北区)
- 秋葉原(東京都千代田区)
- 水道橋(東京都千代田区)
- 蒲田(東京都大田区)
- 町田(東京都町田市)
神奈川にあるLITALICOワンダーの教室
- 川崎(神奈川県川崎市)
- 横浜(神奈川県横浜市)
- 東神奈川(神奈川県横浜市)
- 横浜桜木町(神奈川県横浜市)
「いかにも教室」という感じではなく、自由な空間を演出している
LITALICOワンダーの教室は、学校や学習塾のような雰囲気の教室とは異なります。
画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー
どうでしょう?曲線の机やカラフルな椅子で、まるで遊び場のような感じがしませんか?
机に向かって勉強することも大事ですが、LITALICOワンダーでは、子供のアイディアを促したり、刺激を受けやすい空間作りをしています。
いるだけで、ワクワクできる教室なのですね!
信頼できる企業が運営している
LITALICOワンダーは、子供の学習塾の事業や障害児支援事業などを行う、株式会社LITALICOが運営しています。
教育やIT関係の著名人からも、LITALICOワンダーを推薦する人が多くいるのが特徴。
教育に対して、信頼度の高い企業だとわかるので安心ですね。
子ども1人1人に合わせたカリキュラムを組んでくれる
プログラミング教室は、大体「決まったカリキュラムをこなす」イメージがあるのではないでしょうか?
LITALICOワンダーには、決まったカリキュラムがありません。
その代わり、子ども1人1人の理解度や興味の対象に合わせたカリキュラムを組んでいます。
1人1人と向き合うことで、子供の能力を伸ばす狙いがあります。
ロボット世界大会で世界7位になった子どももいる
2017年には、LITALICOワンダーに通う小学生チームが世界的なロボット大会(WRO:World Robot Olympiad)に出場し、7位に輝いています。
こうした大きな大会できちんと結果を残せるのも、1人1人にあわせて組んだカリキュラムのおかげかもしれませんね!
イベントが多いため、子どもの刺激になる
LITALICOワンダーは、年中通じてイベントが多いのも特徴。
ざっとどんなイベントがあるのか集めました。
LITALICOワンダーのイベント
- ワンダーメイクフェス:LITALICOワンダー主催のものづくり発表会イベント
- ワークショップ:使用教材などを通じた講習会。生徒以外も参加可能なものがあり、時期で内容は異なる
- 春・夏・冬の特別講習:プログラミングを使った講座や、ものづくりワークショップ、特別な体験ができるコースなどが開催
- サマースクール:夏休みを早く迎える子供に向けて、好きなコースを好きな回数受けられる
(参加するイベントによって有料・無料は異なる)
いつもの授業だけだとちょっと退屈かもしれません。
しかし、イベントに参加することで、子どもによい刺激を与えてくれます。
LITALICOワンダーはどんな人にオススメ?
LITALICOワンダーについて多方面からお伝えしてきましたが、ぜひこういった親子にオススメしたいです!
こんな方にLITALICOワンダーはおすすめ
- 東京・神奈川県の首都圏在住者
- 直営の教室に通わせたい
- 授業の回数が選べる教室がいい
- 講師の教育が行き届いている教室に通わせたい
- 信頼できる運営元がいい
- レゴ社の教材を使っている教室に通わせたい
- 楽しそうな雰囲気の教室がいい
- イベント事が多く、子供が刺激を受ける環境がいい
ところで、どのプログラミング教室でもいえることですが、教室に行く前には、ぜひとも体験教室に行くことをオススメします。
体験教室に行くことで、「この教室は子供に合っているのか?」といった、見極めポイントになります。
決して損にはならないので、ぜひLITALICOワンダーの体験教室に足を運んでみましょう!
LITALICOワンダーの様子を紹介
実際のLITALICOワンダーの様子を収めた動画も紹介しましょう。
https://youtu.be/IF4aKHybBi8
LITALICOワンダーが毎年開催しているワンダーメイクフェスの様子です。
熱気あふれる会場でいいですね!
【まとめ】LITALICOワンダーは東京・神奈川中心で少数精鋭の教室
最後に、LITALICOワンダーについてまとめました。
LITALICOワンダーまとめ
- 料金は初期費用16,500円、月額授業月2回16,500円・授業月4回26,400円
- コースは全部で5コース、生徒に合わせてカリキュラムを組む
- 直営の教室で、質の高い教育が期待できる、などの特徴
- 東京・神奈川県の都市部在住者や、講師の教育がきちんと行き届いている教室がいい親子にオススメ
LITALICOワンダーは、他のプログラミングと比較するとやや高め。
しかし、直営で少数精鋭、質の高さが期待できます。
東京・神奈川在住者の方は、ぜひともLITALICOワンダーの体験授業(所要時間合計90分)に一度足を運ばれることをオススメします!