「そもそもLITALICOワンダーとは?どんな教室なの?」
「LITALICOワンダーってどこが経営しているの?」
「LITALICOワンダーについて、大体のことが知りたい!」
など、『LITALICOワンダー』について気になっていませんか?
LITALICOワンダーとは、株式会社 LITALICOが運営する直営のプログラミング教室のことです。
他のプログラミング教室と比べ、豊富なコースが魅力的なLITALICOワンダー。
そんなLITALICOワンダーについて、大まかな知識を解説していきましょう。
今回は、こういった内容をお伝えしていきます。
- 概要
- 料金
- コース
- 時間割
- サマーラボなどのイベント
- 直営教室
- 無料体験教室
それぞれ解説していきましょう。
LITALICOワンダーについて知りたがっている人は必見です!
LITALICOワンダーとは「IT×ものづくり」をテーマにした、プログラミング・ロボット・3Dプリンタ・ゲームのアプリ制作を学べる教室
まず、LITALICOワンダーがどんなプログラミング教室なのか、概要をまとめました。
LITALICOワンダーの概要
- 「株式会社 LITALICO(リタリコ)」が運営
- 2014年4月に、IT×ものづくり教室「Qremo」として開始されたのがはじまり
- 首都圏(東京都と神奈川県のみ)で直営の16教室で展開(2019年12月時点)
- 対象年齢:6(5)歳から18歳まで(年長から高校生まで)
- 料金:初期費用16,500円、月額料金16,500円・26,400円・30,800円
- コース:5つ(2019年12月時点)
- 使用するツール:レゴ社のロボットキットや3Dプリンター、Unityなど
よく、子ども向けのプログラミング教室といえば、「ロボットプログラミング」を想像するのではないでしょうか?
LITALICOワンダーでは、「IT×ものづくり」がテーマだけあって、ロボットプログラミングに限らず、「3Dプリンターでのオリジナル作品の制作」や「Unityでのゲーム制作」などのコースを受けられます。
「プログラミングのみ」ではなく、選べるコースが豊富なのが嬉しいですね!
つづいて、LITALICOワンダーを運営する「株式会社 LITALICO」の概要も解説しますね。
LITALICOワンダーは「株式会社 LITALICO」が運営している
「株式会社 LITALICO」とはこういった企業です。
株式会社LITALICOとは?
- 2005年12月に宮城県仙台市にて創業
- 事業内容:学習塾と幼児教室の運営・障害者の就労支援・インターネットメディアなど
- LITALICOワンダー以外の事業:「LITALICOワークス」・「LITALICOジュニア」・「LITALICO仕事ナビ」・「LITALICO発達ナビ」など
- ビジョン:「障害のない社会をつくる」
教育事業と障害者支援事業、インターネット事業を軸に、複数の事業を展開しているLITALICO。
LITALICOワンダー以外にも事業展開しているため、十分信頼のできる企業ですね。
さらにつづいて、LITALICOワンダーの料金について見ていきましょう。
LITALICOワンダーの料金は初期費用(入会料金)16,500円、月額料金16,500円・26,400円・30,800円
LITALICOワンダーの料金はこのようになっています。
入塾金 | 16,500円 |
授業料(月額) | 月2回:13,200円 月4回:22,000円 「ゲーム&アプリエキスパートコース」だけ月4回開催のみで26,400円 |
教材費(月額) | 月2回:1,100円 月4回:2,200円 |
教室運営費(月額) | 2,200円 |
(すべて税込、2019年12月時点の料金です。コースによっては、別途購入が必要な教材もあります。詳細は最寄りの教室にお問合せください。)
プログラミング教室の月額料金は約10,000円前後。対して、LITALICOワンダーは教材費と教室運営費を含むと16,500円・26,400円・30,800円なので高めですね。
なお、LITALICOワンダーの料金はコース別ではなく「授業の回数」で変わります。
たとえば「本当はAコースを選びたかったけど、Bコースの方が安いからBコースにしよう」といって、学びたいコースを料金のことで諦めなくてすみますね。
ちなみにこういった料金は、プログラミング教室によっては、公式サイトに掲載されていない教室もあります。
LITALICOワンダーは、料金の確認がしやすい、親切な教室といえますね。
LITALICOワンダーは現在5つのコースが展開されている
この章では、LITALICOワンダーの5つのコースについて解説しましょう。
LITALICOワンダーでは2019年12月時点で以下のコースが展開されています。
LITALICOワンダーの5つのコース
- ゲーム&アプリ プログラミングコース
- ロボットクリエイト コース
- ロボットテクニカル コース
- デジタルファブリケーション コース
- ゲーム&アプリ エキスパートコース
「対象年齢」「使用教材」「学べる内容」にわけて、詳しく見ていきましょう。
ゲーム&アプリ プログラミングコース
画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー
「ゲーム&アプリ プログラミングコース」には、こういった特徴があります。
「ゲーム&アプリ プログラミングコース」の特徴
- 対象年齢:年長~高校生
- 使用教材:Scratch・Viscuit・Unity
- 学べる内容:パソコンやスマートフォンで遊べるゲームなどの制作を通じて、プログラミングの基礎を学ぶ
ゲーム制作を通じて、プログラミングの基礎を学べるコースですね。
単にプログラミングを学ぶだけでなく、基礎的な学力と能力を身に付けるのに大いに役立ちます。
「ゲーム&アプリ プログラミングコース」は、ぜひこういった子どもにオススメです。
「ゲーム&アプリ プログラミングコース」がオススメの子ども
- プログラミング初心者
- パソコン初心者
- ゲームやアプリを作ってみたい
- ゲームで遊ぶのが好き
ロボットクリエイト コース
画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー
「ロボットクリエイト コース」には、こういった特徴があります。
「ロボットクリエイト コース」の特徴
- 対象年齢:年長~小学3年生
- 使用教材:レゴ(R)WeDo2.0・レゴ(R)WeDo2.0ソフトウェアなど
- 学べる内容:ロボットの動く仕組みと動かすためのプログラミングを学ぶ
自分の手でロボットを組み立てて、プログラミングを組んでロボットを動かすコースです。
ロボットや機械への純粋な興味や発想力を、伸ばしてくれるでしょう。
「ロボットクリエイト コース」は、こういった子どもにオススメです。
「ロボットクリエイト コース」がオススメの子ども
- ロボットやブロックで遊ぶのが好き
- 工作が好き
- 自分でロボットを動かしてみたい
ロボットテクニカル コース
画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー
「ロボットテクニカル コース」には、こういった特徴があります。
「ロボットテクニカル コース」の特徴
- 対象年齢:小学3年生~高校生
- 使用教材:教育版レゴ(R)マインドストーム(R)EV3・EV3ソフトウェアなど
- 学べる内容:モーターやセンサーの仕組み、プログラミングでロボットを制御する方法を学ぶ
「ロボットテクニカル コース」は、「ロボットクリエイト コース」より、さらに上の段階のコースです。
ロボット製作において、高度で複雑な内容を学ぶことで、柔軟な発想を身に付けられるようになります。
「ロボットテクニカル コース」は、ぜひこういった子どもにオススメします。
「ロボットテクニカル コース」がオススメの子ども
- とにかくロボットや機械いじりが好き
- ロボットや機械が動く仕組みに興味がある
- ロボットコンテストに出場したい
- 身近な機械の仕組みを自分の手で再現したい
デジタルファブリケーション コース
画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー
「デジタルファブリケーション コース」には、こういった特徴があります。
「デジタルファブリケーション コース」の特徴
- 対象年齢:小学1年生~高校生
- 使用教材:3Dプリンタ・レーザーカッター・電子工作(電子回路など)
- 学べる内容:3Dプリンタやレーザーカッターを使い、ものづくりを学べる。パソコンやタブレットでデザインもする
「デジタルファブリケーション コース」は、3Dプリンタなどを使ってものづくりを最大限に味わえるコースです。
「作っては壊し、壊しては作る」という、トライ&エラーを繰り返すことで、失敗から学ぶことを知るコースです。
「デジタルファブリケーション コース」は、ぜひともこういった子どもにオススメします。
「デジタルファブリケーション コース」がオススメの子ども
- 3Dプリンタやレーザーカッターを使ってみたい
- 自分で考えたデザインを自由に形にしたい
- 電子工作で機会を動かしたい
- 工作が好き
- 新しいものが好き
ゲーム&アプリ エキスパートコース
画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー
最後の「ゲーム&アプリ エキスパートコース」には、こういった特徴があります。
「ゲーム&アプリ エキスパートコース」の特徴
- 対象年齢:小学3年生~高校生
- 使用教材:Unity(C#)・HTML/CSS・JavaScript
- 学べる内容:スマートフォン向けの3Dゲーム・VRゲームの製作や、JavaScriptなどのプログラミング言語を使ったWeb制作を学ぶ
「ゲーム&アプリ エキスパートコース」は、2019年10月に新設されたコースです。月4回の開催のみで、月2回は開催していません。
プロも利用するツールを使うことで、ユーザー視点を意識した本格的なゲーム制作ができます。
また、プロのクリエイターからのフィードバックも半年に一度あるので、ゲーム作りを学ぶ環境としては最適ですね。
「ゲーム&アプリ エキスパートコース」は、こういった子どもにオススメです。
「ゲーム&アプリ エキスパートコース」がオススメの子ども
- ゲームが大好き
- 3DゲームやVRゲームを作りたい
- 本格的なテキストコーディングに挑戦したい
- 自分のホームページを作りたい
LITALICOワンダーには決まったカリキュラムがない。子供一人一人にあわせた授業を実施
LITALICOワンダーは、どのコースも決まったカリキュラムがないのも大きな特徴です。
それぞれのコースで研修を受けたスタッフが、子ども1人1人の興味・習熟度にあわせてカリキュラムを作っています。
子どもによって理解度も興味の強さも異なるため、自分だけのカリキュラムは嬉しいですね。
さて、実際にLITALICOワンダーに通うとなると、時間割はどうなっているのでしょう?
つづいて、LITALICOワンダーの時間割について見てきましょう。
LITALICOワンダーの時間割は教室ごとに違うので注意
LITALICOワンダーの時間割は教室ごとに違うため、注意しましょう。
たとえば、押上教室の「ゲーム&アプリ プログラミングコース」は、このような時間割です。
月 | (なし) |
火 | (なし) |
水 | 15:50~17:20 17:40~19:10 |
木 | (なし) |
金 | 15:50~17:20 17:40~19:10 |
土 | 10:00~11:30 11:50~13:20 14:40~16:10 |
日 | 10:00~11:30 11:50~13:20 14:40~16:10 |
対して、渋谷教室の「ゲーム&アプリ プログラミングコース」だと、このような時間割です。
月 | (なし) |
火 | (なし) |
水 | 15:40~17:10 17:30~19:00 19:20~20:50 |
木 | 17:30~19:00 19:20~20:50 |
金 | 17:30~19:00 19:20~20:50 |
土 | 10:00~11:30 13:00~14:30 15:00~16:30 17:00~18:30 |
日 | 10:00~11:30 13:00~14:30 15:00~16:30 17:00~18:30 |
押上教室だと月火木は休み、渋谷教室だと月火が休み、といった具合に、開催されている時間帯も異なるのですね。
「この曜日のこの時間帯は通えない」といった方は、事前に教室の時間割を確認しておきましょう。
ところで、プログラミング教室といえば、教室で定期的に開催されるイベントも魅力的。
LITALICOワンダーで開催されるサマーラボのイベントについて見ていきましょう。
LITALICOワンダーでは毎年サマーラボ(夏の特別講習)が開催されている。楽しいイベントが盛りだくさん!
画像出典元:子ども・小学生のプログラミング教室・ロボット教室 | LITALICOワンダー
LITALICOワンダーでは、サマーラボ(夏の特別講習)が毎年開催されています。
このサマーラボでは、年中・年長の未就学児でも参加できるイベントや、プロも使うゲーム開発エンジン「Unity」を触れられるなど、盛りだくさんで楽しめます。
夏休みの自由研究や工作の作成で参加するのもOKです!
たとえば、2019年のサマーラボでは、全部で12コースのイベントが開催されました。
一部のコースを料金付きで紹介しますね。
サマーラボで開催されたコース
- 3Dペンでオリジナル昆虫標本をつくろう!:6,480円
- はんだ付け&3Dペン!電子工作でデジタル時計をつくろう!:12,960円
- AI搭載の最新ロボットでプログラミングに挑戦!:21,600円
- 3Dプリンタで自分だけのジグソーパズルをつくろう!:8,640円
- ScratchでAR風バトルゲームをつくろう!:10,800円
- Unity Playgroundでアクションゲームをつくろう:5,400円
(すべて税込、開催時の料金です。)
ちなみに、2019年のサマーラボは好評につき延長もされたようです!
他にもある、LITALICOワンダーのイベント
サマーラボ以外にも、LITALICOワンダーにはこんなイベントが開催されています。
LITALICOワンダーで開催されているイベント
- ワンダーメイクフェス:「IT×ものづくり」をテーマにした発表会イベント
- 春・夏・冬の特別講習:プログラミングやものづくりが体験できる講習。サマーラボやウィンターラボなどがある
- ワークショップ:プログラミングやロボットキットを使ったワークショップ。ゴールデンウイークやシルバーウイークなどで開催される
- サマースクール:夏休みを早く迎える子ども向けに、好きなコースを好きな回数受けられる(教室に通っていない子供でもOK)
教室での授業も魅力的ですが、LITALICOワンダーはワクワクできるイベントも多いので、楽しみが盛りだくさんですね。
LITALICOワンダーは東京都と神奈川県の直営教室で通える(2019年12月時点)
現在(2019年12月時点)、LITALICOワンダーは、東京都と神奈川県のみで以下16教室展開されています。
東京都の教室
- 押上(東京都墨田区)
- 吉祥寺(東京都武蔵野市)
- 立川(東京都立川市)
- 渋谷(東京都渋谷区)
- 中目黒サテライト(東京都目黒区)
- 青山(東京都港区)
- 池袋(東京都豊島区)
- 赤羽(東京都北区)
- 秋葉原(東京都千代田区)
- 水道橋(東京都千代田区)
- 蒲田(東京都大田区)
- 町田(東京都町田市)
神奈川県の教室
- 川崎(神奈川県川崎市)
- 横浜(神奈川県横浜市)
- 東神奈川(神奈川県横浜市)
- 横浜桜木町(神奈川県横浜市)
2019年12月時点、これらの教室はすべて直営で展開されています。
この「直営」のスタイルには、フランチャイズとはまた違った魅力があります。
直営の教室なので、質の高さが期待できる
直営での展開は、フランチャイズのプログラミング教室と比べると、確かに数が少なくなります。
その代わり、直営だと人材(講師)のマネジメントがしやすくなり、それぞれ教室の管理もしやすくなるため、教室の質の高さが期待できるのですね。
たとえば、フランチャイズだと生徒や保護者からの要望があっても、組織全体の統制がしづらくなるデメリットが出てきます。
その点、直営だとマネジメントがしやすいので、要望に対して柔軟な対応も可能なのですね。
ここまで、LITALICOワンダーについて解説してきましたが、実際に授業を体験する方法はあるのでしょうか?
LITALICOワンダーは無料体験教室も実施中!ぜひ足を運んでみよう
LITALICOワンダーでは、無料体験教室も実施中です。
無料体験教室には「教室の雰囲気」「講師との相性」「授業の内容」などが自分の目で確認できるメリットがあります。
とくに、「子供が教室で楽しそうにしているか?」子供と教室の相性は確認しておきましょう。
ぜひ一度足を運ぶことをオススメします。
LITALICOワンダーの無料体験教室はこちら(ただし、教室のある東京都と神奈川県近辺の在住者向けです)。
■3ステップでカンタン予約 | 体験授業のご予約 | LITALICO ワンダー
ちなみに、LITALICOワンダーのレビューではないのですが、ヒューマンアカデミーロボット教室の体験レビューもあります。
プログラミング教室の体験教室がどんな感じなのかわかるので、ぜひ参考になさってみてください。
■【体験レビュー】ヒューマンアカデミーロボット教室を迷ってる人に気になるところを大公開!! - |INSPIRE-TV
【まとめ】
最後に、今回解説したLITALICOワンダーの内容をまとめました。
LITALICOワンダーのまとめ
- LITALICOワンダーとは、プログラミング・ロボット・3Dプリンター・ゲームのアプリ制作を学べる教室
- 料金は初期費用(入会料金)16,500円、月額料金16,500円・26,400円・30,800円
- 2019年12月時点、5つのコースが展開されている
- 時間割は教室ごとに違うので注意
- サマーラボ(夏の特別講習)など、毎年たくさんのイベントが開催されている
- 教室は首都圏(東京都と神奈川県)の直営教室で通える
- 無料体験教室も実施中なのでオススメ
LITALICOワンダーは5つのコースで最新のものづくりが体験できる教室。
プログラミングだけでなく、様々な角度からITとものづくりを楽しんで学べます。
ぜひ一度、LITALICOワンダーに足を運んでみてはいかがでしょう?