「first STEAMってどんな教室?」
「First STEAMでプログラミングを教えてくれるの?うちの子に合っているかな?」
「コースとか費用はいくらなのかな?」
など、『First STEAM』について気になっていませんか?
First STEAMとは、老舗の教材メーカー、株式会社アーテックの手がける幼児向けSTEAM教室です。
4つのコースから編成されているため、飽きやすい子でも気軽にプログラミングに触れられるのが魅力。
このページでは、さらにFirst STEAMを知りたい方のために、
このページでわかるFirst STEAMのこと
- 基本情報
- コース&料金
- 5つの魅力
- おすすめしたい子どもと親
- 体験教室の紹介
それぞれお伝えしていきましょう!
First STEAMはアーテックの手がける、4歳から学ぶ幼児向けのSTEAM教室
まず、First STEAMの基本的な情報を簡単にまとめました。
First STEAMとは?
- 2020年4月から開講
- 株式会社アーテックの手がける、幼児向けの(※1)STEAM教室
- 2年間で4テーマ合計88のカリキュラム
- 対象年齢:4歳~6歳(年中・年長)
- 「(※2)SDGs(持続可能な開発目標)」の教育版「ESD」を取り入れた、21世紀型の教育を目指している
- Viscuit(幼児向けのビジュアルプログラミング言語)を使ったカリキュラム(デジタルアート)では、合同会社デジタルポケットと開発
(※1)STEAMとは?
「Science(科学)・Technology(技術)・Engineering(工学)・Art(芸術)・Mathematics(数学)」の教科の頭文字を取った言葉のこと。各教科から学んだ内容を、実際の社会において問題解決に導く力を育むことが目的です。一般的にSTEAM教育と呼ばれています。
(※2)SDGs(Sustainable Development Goals)とは?
2015年の国連サミットにて、これからの未来「持続可能な世界」を作っていくため掲げられた目標のこと。First STEAMでは、子ども達に地球規模の問題に関心を持ってもらうため、教育版の「ESD」をカリキュラムに組み込んでいます。
First STEAMを手がける株式会社アーテックをご存じない方のために、アーテックは子ども向けの教材などを開発している教材メーカーです。
老舗のメーカーであることや、コンセプトの異なるプログラミング教室を複数手がけていることもあり、信頼度は抜群。
代表的な教材として、タテ・ヨコ・ナナメとつなげられる、「アーテックブロック」がありますね。
また、8・9歳から入会できるプログラミング教室「エジソンアカデミー」もあります。
2020年7月19日時点で口コミはなかったが、今後に期待したい
今回、First STEAMの口コミも紹介しようと考えていたのですが、2020年7月19日時点では残念ながら見つかりませんでした。
2020年の春に開始されたばかりということもあるのかもしれませんね
今後、増えていくことを期待しましょう!
First STEAMで受講できるコース&料金をまとめて解説
つづいて、First STEAMはどんなコースがあるのか?どんなことをするのか?料金はいくらなのか?それぞれお伝えしましょう。
First STEAMは4つのコースに88カリキュラム
First STEAMでは、4つのコースの中に合計88のカリキュラムが組み込まれています。
コースを選択するのではなく、4つすべて横断して学びます!
4つのコースの内容をまとめました。
内容・目的・身に付く力 | 使う道具 | 回数 | |
---|---|---|---|
デジタルアート |
|
Viscuit(ビスケット)・ICT機器(タブレットなど) | 24回/2年間 |
ブロック造形 |
|
アーテックブロック | 24回/2年間 |
ロボットプログラミング |
|
alilo(アリロ) | 16回/2年間 |
サイエンス工作 |
|
身近な物(ハサミや磁石、積み木など) | 24回/2年間 |
First STEAMの1回の受講時間は、45分間、月のレッスン回数は約4回です。
画像出典:4歳からの体験型STEAM教室 | First STEAM
「デジタルアート」で使う「Viscuit(ビスケット)」は、幼児向けのビジュアルプログラミング言語なので、子どもでも簡単に扱えます。
画像出典:4歳からの体験型STEAM教室 | First STEAM
「ブロック造形」で使うアーテックブロックは、タテ・ヨコ・ナナメと使えるのが特徴。子どもの想像力を膨らませてくれます。
画像出典:4歳からの体験型STEAM教室 | First STEAM
「ロボットプログラミング」で登場する「alilo(アリロ)」とは、知育プログラミングロボット。パネルを使って、aliloをゴールまで走らせます。
画像出典:4歳からの体験型STEAM教室 | First STEAM
「サイエンス工作」では、ハサミや磁石などアナログな工作で科学の仕組みを学びます。
First STEAMでは、これら4つのコースにて、プログラミングに必要な論理的思考や、アートに必要な表現力などを育んでいきます。
レッスン内容はこれから先の未来を考えた「SDGs」の教育版「ESD」を盛り込んでいる
First STEAMでは、SDGsの教育版であるESDを盛り込んでいるのも特徴。
たとえば、カリキュラムの中に動物を登場させて、子どもに生物の多様性を訴えて、興味・関心を持ってもらう、などあります。
興味・関心を「持っている」「持っていない」では、雲泥の差があります。「持っている」ことはとても大事なことですね
これから先、地球規模の問題に目を背けて生きることはできません。
子どもたちにこういった問題に関心・興味を持ってもらうために、First STEAMではSDGsを組み込んで学習していきます。
料金は月謝9,000円~12,000円。ただし教室ごと異なる
First STEAMの料金は、月謝9,000円~12,000円です。ただし、料金は各教室ごとに異なるので、大体これくらいだと思ってもらったらいいでしょう。
初期費用や細かい金額は、最寄りのFirst STEAMの教室にお問い合わせください。
First STEAMでとくに注目したい5つの魅力
First STEAMでは、とくに注目していただきたい5つの魅力があります!
First STEAMの5つの魅力
- 小学校に上がる前から、早めにプログラミングとコンピューターの土台を築ける
- Viscuitを使う「デジタルアート」は、子どもの自己肯定感を奪わないよう工夫されている
- 1つのコースだけでなく、4つのコースがあるので飽きやすい子にもおすすめ
- First STEAM卒業後は、続けて他のアーテック社運営のプログラミング教室に通うのもおすすめ
- 教材メーカーの株式会社アーテックと合同会社デジタルポケットが手がけているので、信頼できる
順番に見ていきましょう。
小学校に上がる前から、早めにプログラミングとコンピューターの土台を築ける
First STEAMの対象年齢は、4歳~6歳(年中・年長)。小学校に上がる前の段階で、早めにプログラミングとコンピューターの土台を築けます。
2020年から、小学校ではプログラミング教育が必修化されましたね!
プログラミングやコンピューターの体験を早めておくとどうでしょう?本格的にプログラミングを学び始めたときに理解の速度が早くなりますし、当然、吸収率も高くなります。
子どもの脳はとても柔軟。早い段階でプログラミングの概念や、コンピューターの使い方などを知っておいて、損はありません。
Viscuitを使う「デジタルアート」は、子どもの自己肯定感を奪わないよう工夫されている
First STEAMには、お絵描きを通じて直感的にコンピューターの使い方を学ぶ「デジタルアート」があります。デジタルアートでは、子どもの自己肯定感を奪わないように作られているのが特徴。
というのも、見本となる絵を入れていませんし、直線も引けないようにしています。
もし、見本となる絵などを示してしまうと、子どもが自分の作った絵と比較してしまう可能性があるからです。
自己肯定感の低さは、自信のない子に育つ可能性がある
自分以外の「比較」は、低い自己肯定感につながり、自信のない子に育つ可能性があります。
自信のない子に育つとどうでしょう?
確かに大人になってからも、自信を育むことはできますが、子どものうちに自信を育んでいないと…
- 「失敗したらどうしよう」と、チャレンジを恐れる大人になる
- 自分のいいところを素直に認められないため、人間関係や仕事に悪影響を及ぼす
こういった可能性があるのですね。
First STEAMでは、子どもの自信を損なわないように、工夫がされています。
1つのコースだけでなく、4つのコースがあるので飽きやすい子でも大丈夫
First STEAMには、4つのコースで88のカリキュラムが組み込まれています。4つもコースがあることで、飽きやすい子でも継続しやすい特徴がありますね。
一見関係のない分野同士の共通項を見いだす力がつく
また、「多方面から刺激を受ける」のはとても大事なこと。なぜなら、一見関係のない分野同士に、共通項を見いだす力や、結び付けて考える力がつくためです。
こういった力が身につくと、良いアイディアやひらめきを生むクリエイティブな脳に育つ可能性もあります。
First STEAMは、あれこれと興味が分散する子にとって、長所を伸ばしやすい環境でもあるのですね。
First STEAM卒業後は、続けて他のアーテック社運営のプログラミング教室に通うのもおすすめ
First STEAMを卒業した子は、株式会社アーテックの手がける、他のプログラミング教室に通うのもおすすめ。
アーテックブロックの使い方はすでに慣れていますし、同じ系列の教室なので、保護者にとっても安心できるメリットがあります。
他にもこんなプログラミング教室があります。
株式会社アーテックのプログラミング教室
- 自考力キッズ(5、6歳以上・年長)
- エジソンアカデミー(8歳以上・小学生以上)
- コードラーナー(12歳以上・中学生以上)
エスカレーター式に学んでいくのもおすすめですね。
教材メーカーの株式会社アーテックと合同会社デジタルポケットが手がけているので、信頼できる
First STEAMの「デジタルアート」は、株式会社アーテックと、合同会社デジタルポケットが一緒になって手がけけたコース。両社とも信頼できる会社なので、安心して子どもを通わせることができます。
- 株式会社アーテック:1960年創業の老舗教材メーカー
- 合同会社デジタルポケット:幼児向けビジュアルプログラミング言語Viscuitを開発
両社とも、実績のある会社なのでどうぞご安心ください。
First STEAMはこんな子ども・親におすすめしたい
ここまでお伝えしてきた内容から、First STEAMはこんな子ども・親におすすめします!
おすすめする子ども
- 1つのことよりも、いろいろなことに興味が移りやすい
- お絵描きや、ブロック遊びが好き
- アーテックブロックが好き
おすすめする親
- 「1つの教室で、複数の習い事ができたらいいな」と思っている
- 小学校に上がる前に、プログラミングに触れさせてあげたい
- 遊びの延長で、無理なくプログラミングに触れさせてあげたい
- 卒業後もエスカレーター式に、同じ系列の教室に行けたらと考えている
ぜひ、上記にあてはまる方は参考になさってくださいね!
不安でも大丈夫!体験教室に行って実際にレッスンを受けてみよう
ところで、「教室が子どもに合っているのか不安」という方も多いはず。そんな方のために、First STEAMでは体験教室も実施しています。
実際に体験教室に行ってみることで、その教室が子どもに合うかわかります。
気になることも講師の方に確認できるうえに、ネット上の情報だけではわからない、肌感覚も得られるはずです。
First STEAMの体験教室の申し込みはこちら。
申し込む前に、必ず通える範囲にFirst STEAMの教室はあるのか、確認しておきましょう。
もちろん、体験教室に行ったからといって、必ずしも入会する必要はありません!どうぞご安心ください。
なお、教室によって、無料か有料か異なるので、事前に確認しておきましょう。
体験教室に行くべき理由について解説した記事もあります。ぜひ参考になさってください。
【まとめ】小学校に上がる前からFirst STEAMでプログラミングやコンピューターと触れ合って準備しておこう
最後に、First STEAMについてまとめましょう!
First STEAMまとめ
- First STEAMとは4歳児から参加できる幼児向けのSTEAM教室
- 2年間で4テーマ合計88のカリキュラムがある
- 「SDGs(持続可能な開発目標)」の教育版「ESD」を取り入れている
- Viscuitを使う「デジタルアート」は、子どもの自己肯定感を奪わないよう工夫されている
- 1つのコースだけでなく、4つのコースがあるので飽きやすい子でも大丈夫
- 1つのことよりも、いろいろなことに興味が移りやすい子どもにおすすめ
- 「1つの教室で、複数の習い事ができたらいいな」と思っている親におすすめ
早めにプログラミングに触れさせておき、スタートを早くしておいて損はありません。
4歳からプログラミングとコンピューターと触れ合えるFirst STEAMで、ぜひ小学校に上がる前から準備しておきましょう。