【体験レビュー】ヒューマンアカデミーロボット教室を迷ってる人に気になるところを大公開!!

【体験レビュー】ヒューマンアカデミーロボット教室を迷ってる人に気になるところを大公開!!

2020年、ついに小学校でプログラミング授業が必修になります。

小学三年生になる我が子は「プログラミングって何するんだろう…」と不安げ。

こんな方におすすめ

  • どんなことを習うのか想像がつかない
  • プログラミングは大人がやる難しいことという印象
  • うまくできるか、理解できるか不安
  • 周りの子はできて自分だけできなかったらどうしよう…

と、心配の種は多いようです。

調べてみるとプログラミングを学べる教室を発見!

  • 慣れておけば学校で戸惑わずに済みそう
  • 小学生向けの教室なら難易度もそこまで高くなさそう
  • 実際にやってみて「簡単」「楽しい」と思えれば授業も楽しく受けられそう
  • 学校では何をやっているか分からないけど、習いごとなら親も見学できる

「なにごとも経験!体験ならそこまで難しいことはしないよね…」と、近所のロボット教室に行ってみることに。

体験が無料だった「ヒューマンアカデミーロボット教室」を選んで行ってみました!

実際にロボットを作って自信がついた!

体験教室ではロボット1体を、子供が自力で作りました。作り終えて「ロボット作るの楽しい!プログラミング面白かった!」と、子供は大満足。

実際に自分が作ったロボットが動くのを見て、自信がついたようです。

親も「小学三年生でここまで自力でできるんだ」と、子供の成長におどろきました。

難しいという印象だったプログラミングが、実は楽しくて自分でもできると知ることがでいたのが、子供にとって一番良かったようです。

親も「これなら学校でも大丈夫かな」と安心することができました。

やってみて楽しさと、自分の可能性に気付くプログラミング。身近で体験できるロボット教室が、習いごととして人気なのも納得です!

ヒューマンアカデミーロボット教室体験詳細



費用 無料
会場 全国各地(800校以上)
申し込み Web申し込み
対象年齢 幼稚園(5歳)・小学生~中学生・高校生
持ち物 とくになし(子供の様子を撮れるカメラの持参OK)

体験の流れ

ヒューマンアカデミーロボット教室のサイトから教室を選ぶ

ヒューマンアカデミーロボット教室

ヒューマンアカデミーロボット教室2

ヒューマンアカデミーロボット教室3

Web申し込み

ヒューマンアカデミーロボット教室4

受付メールと、当日の案内メールが届く

ヒューマンアカデミーロボット教室6

ヒューマンアカデミーロボット教室7

当日、会場へ行く

簡単な説明を聞いたあと、ロボット一体を実際に作ってみる

契約or検討

完全無料で、当日会場に行けばいいだけです。ロボットは初級より簡単なものなので、早ければ40分くらいで作ることができます。

無理な勧誘はないので、契約を迷ったら自宅で検討してOK!

ヒューマンアカデミーロボット教室 本契約の詳細

入会金 10,000円(入会時のみ)
ロボットキット費用 28,500円(入会時のみ)
月額料金 授業料9,000円+テキスト代500円
※レッスンは月2回(1回90分)(すべて税別)

コース

プライマリーコース 1年間(24回) 5歳~
ベーシックコース 1年6カ月間(36回) 小学生~
ミドルコース 1年6カ月間(36回) 小学生~
アドバンスコース 2年間(48回) ミドルコースを12カ月以上受講した生徒が対象

どのコースも費用は同じ。毎月9,500円(授業料+テキスト代)です。

通い方

毎月2回の授業で1つのロボットを作ります。

プライマリーコースは1年間通って12体、ベーシックコースは1年半通って18体のロボットを作ります。

ロボットパーツは年間通じて同じものを繰り返し使います。1カ月かけて1体作り上げ、崩し、翌月次の1体を作る流れです。

作成したロボットはパーツの組み合わせを変えたり、パソコンとつなぐことで改造・進化が可能。

ロボット製作のほか、テキストでプログラミングや論理的思考を学ぶことができます。

コース選択の方法

コースによって異なるのは作るロボットの難易度。

プライマリーコースは比較的簡単で、幼稚園児(5歳~)でもできるレベルです。プライマリーコースのテキストはパーツが原寸大で記載されていて直感で分かりやすいのが特徴です。

ベーシックコースは小学生向け。作ったロボットの構造や動きの仕組みも学びます。テキストでは穴埋め問題、選択式の設問に取り組むことでプログラミングの理解を深めます。

ミドル・アドバンスコースはさらに上級者向け。写真の少なくなったテキストから情報を読み解き、より難易度のあがったロボットに取り組みます。

まずはプライマリーコースから入り「簡単だ」と感じたら、ベーシックコースへの飛び級も可能。子供の進度や理解力にあわせて、先生が適切なコースに導いてくれます。

ヒューマンアカデミーロボット教室体験レビュー

ヒューマンアカデミーロボット教室を知ったきっかけはチラシ。子供が学校からもらってきたチラシに「無料体験」の文字が。

「ロボット教室の体験、タダだって。行ってみる?」「行く!」と、子供も乗り気だったので予約してみました。

申し込みはWebで簡単!

ヒューマンアカデミーロボット教室のサイトから、申し込みしました。



大阪市内に住んでいるのですが「大阪 ××区」で検索しただけで4件ヒット!たくさん教室があるんですね。近所の教室を選んで、申し込み。3分くらいで簡単に申し込みができました。

翌日、教室からメール。とくに持っていくものもなく「お子さんの様子を撮れるカメラなど持参してください」だけでした。

体験当日!実際に1体ロボットを作成!

体験したのは、区民ホールで行われている教室。ヒューマンアカデミーロボット教室は、貸し会議場などで行われているところが多いようです。

教室へ行ってみると…男性の先生がひとり。

体験は11時から、着いたのは10時50分。教室には通っている生徒さんたちがいて、熱心にロボットを作っていました。見ると、幼稚園くらいの子が難しそうなロボットを作っています!

あとで先生に聞いたところ「うちの教室は幼稚園の年長さんから通っている子もいますよ」とのこと。幼稚園児とは思えぬほど熱心に取り組んでいて「幼稚園児でも集中できる環境と教材なのか」と感心しました。

生徒さんたちが帰り、いよいよ体験の時間。

教室に入ると、先生がにこやかに迎えてくれました。40代くらいの優しそうな男性の先生、子供もすぐに慣れて「ロボット作るのははじめて?」「うん、はじめて。上手にできるかな?」「テキストをよく読めば大丈夫だよ」など話していました。

テキストを見ながら自力で作成

まずヒューマンアカデミーロボット教室の簡単な説明を聞きます。料金などの話はなしで「こういうパーツとテキストを使っています」「月2回のレッスンで、1体のロボットを作っていきます」と簡単な説明だけ。説明のあとはいよいよロボット製作!

「お母さんはこちらで見守ってあげてくださいね、お手伝いはなしでお願いします」と言われたので、私は離れたところへ。

子供は「ええ~、ひとりでできるかな」と言いながらも、テキストを読んでパーツを選び、ひとつひとつ集中して組みあわせていました。

パーツは似ていても長さが違うものや、向きがちがうとテキスト通りに組みあがらないものなど、体験といえども難易度はそれなりに高いようです。

小学三年生のうちの子は「これはこうで…あれ、ちがうかも、入らない!」と苦戦。

先生は基本的に見ているだけですが、子供が困っていると「こっち押さえておいてあげるから、そっちから差し込んでみて」などフォローしてくれます。

体験で子供が作ったのは、モーター付きの「クロールロボット」。

パーツを組むだけでなくモーターをいれたり、線をつないだり、外側からパーツを通して中のパーツとくっつけたり…なかなか難しい!ひとつでも手順を忘れたり、間違えてつけてしまうと最終的に動かない結果になってしまうので、慎重さと注意力が必要です。

「途中で飽きたらどうしよう、もうやめたとか言いださないかな…」と、親は不安。でも、親の不安はどこ吹く風で、子供は熱心にロボット作りに取り組んでいました。

テキストが文章だけでなく写真付きなところも良かったようです。写真に照らし合わせて、ロボットが正確に作れているか確認しながら進めることができていました。

作っているロボットは顔があって、愛嬌のある容姿なので、できてくると愛着もわいてくるようです。

先生も「ここは絶対に間違えられない」というところは、じっくり子供の手元を見て、必要であればアドバイスをしてくれていました。おかげで取り返しのつかない間違いをするようなことはありませんでした。

40分くらいでロボット完成!

「基本的にお子さんに作ってもらいます」という宣言通り、すこし支えたり、力のいるところは手伝ってもらうものの、子供は最後までひとりでロボット1体作り上げました。

所要時間は約40分。子供は「できた!やったー!」と大満足。見ていた私も感動です。飽きっぽい子なので、途中で投げ出すとばかり思っていたからです。

パーツがすべて組み終わったら、スイッチを入れて動かしてみます。

自分が作ったロボットが、すいすい机のうえをクロールしていく姿に、子供は大歓喜。

「これ自分でできたよ、すごいでしょ?」「ママこんなん作れないでしょ?」と、ハイテンションでアピールしてくるほど、上手にできたのが嬉しかったようです。

先生は「ひとりでじょうずにできたね、これを逆にしてみるとどう動くと思う?」と、できたことを誉めるだけでなく次の「改造・進歩」ステップに誘導。

パーツを組みかえるだけで「クロールロボット」から「バタフライロボット」に変身する様子に、子供はさらに面白さを感じていたようです。

改造も面白い!

体験なので、もっと簡単でもっとすぐにできるおもちゃのようなロボットなのかな…と思っていたのですが、いい意味で予想を裏切られました。

大人の私が見ていても「これをこうしたらどうなるんだろう?」「こっちのパーツをあっちにしてみたら…」など想像が膨らむヒューマンアカデミーのロボット。

作ったロボットは、残念ながらもらえませんでしたが…

子供は「自分でできた」「動くロボットを作れた」ことで、自信がもてたようです。

教室の雰囲気も気に入ったようで「僕、ここに通ってもっとロボット作りたいな~!」と帰り際に言っていました。

勧誘や契約の流れ

子供がロボットを作るのを見守りながら、先生は簡単に契約の流れを説明してくれました。

体験で納得できたら、本契約に移ります。

本契約の流れは、メールもしくは電話で先生に連絡→先生から入会手続きの日時の連絡→入会手続き(申込書・入会金10,000円・初回授業料9,000円+テキスト代500円+ロボットキット代28,500円が必要)→授業開始。

初回レッスン時にロボットキット一式がもらえるそうです。

ロボットキットは買い取りで、子供所有になります。もしヒューマンアカデミーロボット教室をやめてしまっても手元には残るそう。(ただしテキストがないと組めないので、やめたあと作れるロボットは習った分のみ)

毎回のレッスンの持ち物は、ロボットキット+テキスト+筆記用具。

基本的に決まった曜日、時間でレッスンしているそうですが、お休みしてしまった場合は別曜日で振り替えしてもらえるとのことでした。

ヒューマンアカデミーロボット教室 先生の推しポイント

しつこい勧誘はまったくなかったヒューマンアカデミーロボット教室。

代わりに、先生による「うちのロボットはすごいんですよ!」という話はありました。

先生いわく、ヒューマンアカデミーは…

  • テキストやロボットの監修を行っているのは高橋智隆先生
  • 手先の器用さだけでなく論理的思考も養える
  • ロボットを作ることで自信につながる
    だそうです。

ヒューマンアカデミーロボット教室のロボットは、ロボット業界の先駆者である高橋智隆先生が、すべて監修しているそう!

実は私、高橋先生を存じ上げなかったのですが…「エボルタのCMで崖を登ったりどこまで行けるかチャレンジしてるロボットを作った先生ですよ」と教えられ「あの可愛くてすごいロボット!」とすぐに思い出しました。

高橋先生は「宇宙業界や、福島原発の処理用ロボットにも協力している」そうです。業界トップレベルの高橋先生が監修しているロボットを作り動かすことで、より最先端の知識と技術を習得できるんですね。

契約を悩む理由は「費用」

子供もすごく楽しそうで、親も「思っていたより集中してできてるし、子供の満足度も高いな」と感じたヒューマンアカデミーロボット教室体験。

2020年にはプログラミングも必修になるし、通わせてあげたい、とは思います。

でも、費用が高い…!

毎月授業料+テキスト代で約1万円の出費。ロボットパーツは買い取りなので家で何度でも組み換えたり、下の子のおもちゃとしても使えると考えればオトクなのかもしれませんが…。

実際にどれくらいの効果や、実践に結び付く結果が得られるのかわからないまま毎月1万円払い続けるほどの余力が我が家にはいまのところありません。

幸いしつこい勧誘もなく「家で考えてみてもいいですか?」と聞くと「もちろんです、通って頂けるようでしたらまたご連絡くださいね」という、気持ちのいい終わり方ができた体験教室。

とくに「今日契約していただければ入会費がタダ」といったキャンペーンも実施されていませんでした。(入会費がタダになったり、ロボット代が割引になるなら即決していたかも、とは思います)

比較するとヒューマンアカデミーロボット教室は安かった!

帰宅して調べてみると、ヒューマンアカデミーは他のロボット教室より安かった…!

入会金 ロボット代 月謝
ヒューマンアカデミー 1万円 28,500円 9000円+テキスト代500円
アーテックエジソンアカデミー 0円~1万円 25,000円~5万円 8,000円~15,000円
ロボ団 1万円 購入不要(貸出制) 11,000円~13,800円
クレファス 15,000円 5万円~ 15,000円~17,000円

比較するとヒューマンアカデミーロボット教室は、決して高くなく、相場平均あるいは安いほうだと分かりました。

ロボット代が必要ですが、支払えばロボットパーツをすべて所有できるのも強味ですね。自宅でもロボットを作れますし、辞めたあとも自作できます。

それでもやっぱり毎月1万円の出費は大きい。実際に学校でプログラミングを習ってみて、課外でも学んだほうがいいと感じられたら、ヒューマンアカデミーロボット教室に通ってみようと思いました。

体験は完全無料でとても楽しく、親も子も気付くことが多かったので、気になる方はぜひ行ってみてください。

日常生活で得られない驚きや満足感を、たくさん体験することができました!

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